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【J1:第1節 G大阪 vs 浦和 レポート】2006Jリーグ開幕戦は、ドローでスタート。(06.03.04)

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3月4日(土) 2006 J1リーグ戦 第1節
G大阪 1 - 1 浦和 (16:04/万博/20,916人)
得点者:'2 ワシントン(浦和)、'67 加地亮(G大阪)
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 G大阪サポーターが試合前から見せた熱気を考えれば、アウェイながらバックスタンドを真っ赤に染めた浦和サポーターに圧倒されたとは思えない。だが、現実はまるで、その雰囲気に圧倒されるかのように、G大阪は思うよう試合の入りが出来ず、開始早々2分に失点。FWポンテからMF山田にサイドを破られ、センタリングをあげられると、それを中央でFWワシントンが、ヘッドでズドン。早い段階で、1点のビハインドを背負って、ゲームを進める展開になる。

 だが、いいのか、悪いのか、あるいは、取り返せるという自信があってのことなのか、さらに言えば、昨年の経験が個々の力として備わっているからなのか・・・失点がまるでなかったことであるかのように、G大阪に慌てた様子は微塵もうかがえない。開き直りということでは決してなく、失点した現実から修正すべき点を見つめ直し、少しずつ試合の中で細かな修正を行っていく。選手個々の距離、ラインとラインの距離、相手の守備を踏まえた中での前線での攻撃の形。それらを見直しながら、かつ、3ボランチを預かるMF遠藤、MF橋本、MF明神が個の力を活かしながら攻守にバランスをとることで、徐々にリズムを引寄せていくG大阪。逆に浦和はそのG大阪に引っ張られるかのうようにラインが下がり、自慢の攻撃もロングボール一辺倒の状況に。それは浦和MF小野の「先制できたのは良かったけれど、僕は(前半)シュートを1本も打ってないし、ボールも触らなかった。ロングボールが多くなってしまったことも、その原因の1つだと思う」という試合後のコメントを聞いても然りだ。

 よって、後半の立ち上がりもそのリズムさえ崩さなければ、G大阪が同点ゴールを挙げるのは時間の問題だと思われた。実際、ボランチとサイドの関係を見直す中、「両サイドはもっと積極的にどんどん行け!」と西野監督が指示を出す。そして右サイドバックのDF加地、左サイドバックのMF家長が高い位置にポジションをとり、積極的に攻撃に絡みはじめると、G大阪の攻撃力は前半終盤以上の加速を見せる。

 そんな中、同点ゴールが生まれたのは67分のこと。浦和守備陣の裏に入ったボールに右サイドのDF加地が反応。胸トラップで三都主をかわし左足で豪快に叩き込み、ゴール。2006年G大阪の1stゴールは、今季の移籍組の『目玉』といってもいいDF加地によってもたらされる。

 以後は、一進一退の展開。「1点」が欲しい両者は、なんとか相手のゴールをこじあけようと猛攻を仕掛けるが、浦和MF長谷部の放ったシュートも、G大阪FWマグノ アウベスが放ったシュートもわずかなところでゴールを外れ追加点は奪えず。最後は、G大阪はFWフェルナンジーニョ、MF二川をFW播戸、MF寺田に代え、浦和もFWワシントン、FWポンテを、FW永井、DF内舘に代えて勝負に出るが、ともに集中した守備が最後まで崩されることはなく試合終了。

20,916人を集めた万博記念競技場での開幕戦は、引き分けで幕を閉じた。

2006.3.04 Reported by 高村美砂
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