3月11日(土)J2 第2節 徳島 vs 仙台(14:00KICK OFF/鳴門)
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徳島にとってJリーグ2年目となる新シーズンがいよいよ開幕した。
その今季は、まだ2年目とは言え、チームの真価が問われるシーズンとなるであろう。積極的な補強による戦力の充実に加え、それに伴うチーム内競争の激化で選手個々の力も押し上げられているだけに、『1年目の経験を活かし、どこまで躍進を遂げられるか』がまさに試される。
今季から徳島は新システムを採用。DFラインを1人増やした4バックでシーズンに挑む。その最大の目的は、昨季リーグワースト2位となってしまった失点数(76失点)を減らすこと。しかしながら、このシステム変更は決して守備的な意図によるものではなく、逆に積極的な狙いがあってのことだ。その狙いとは『重要なサイドエリアを制すること』。DFラインの果敢な押し上げによるサイドの制圧で、攻守両面にわたって優位を取り、結果的に失点の減少にも繋げようとするのである。
そして臨んだ、シーズン開幕戦となった前節(3/4)の東京Vとの一戦。この新システムは、いきなりハッキリと機能した。
特に前半は、早い攻守の切り替えと押し上げでバリエーションに富んだサイド攻撃を披露。MF片岡・玉乃、FW羽地らがゴールの期待を大いに抱かせた。また守備陣も、常に数的優位を作ってボールを奪い、流れの中から崩される雰囲気を全くと言っていいほど感じさせない安定感を見せていた。このチームの出来には、田中監督も「最終ラインからのオーバーラップもあり、前半はある程度いい形でできた」と振り返るほど。そして、選手たちも一同に確かな手応えを感じており、「前半はいい流れで展開できた」と口を揃える。
ただ・・・この試合、先手を取りながらもセットプレーから4失点(うち1点はPK)を奪われ逆転を許し、結果が伴わなかったことは事実である。そこで、今節のホーム初戦には、新システムによる積極的で魅力的な内容ももちろんだが、併せて何より「勝利」という結果が求められる。
もちろん、アウェイに乗り込んでくる仙台も簡単には勝利を譲ってはくれないだろう。
仙台は第1節(3/4)に試合が無かったことで今節が開幕戦。アウェイとは言え、並々ならぬ勝利への意欲をもって挑んでくるに違いない。しかも、昨季は最終節でJ1への道を断たれており、その悔しさを味わった選手たちの今季にかける思いは非常に強い。
戦力的にも、J1クラブやブラジルからの補強でチームの選手層がいっそう厚みを増した。加えて、監督には名将ジョエル・サンタナ氏(ブラジル)を招聘し、悲願のJ1昇格に向けて万全の体勢を整えたと言える。昨季からの戦力と新戦力がどれだけ噛み合うか、また新監督の戦術がチームにどこまで浸透しているかは未知数だが、それらがハマれば今季のJ2を引っ張る存在にもなり得る。
こうして強敵を迎える徳島だが、前節で課題となったセットプレーでの守備が修正されてさえいれば、今節手に入れなければならない「勝利」への道も見えてくるはず。さらには、この日を待ちわびてスタジアムに詰めかけた多くのサポーターたちの声援も、その道を照らす大きな光となってチームを後押ししてくれるに違いない。
真価を問われる2年目の戦いに結果を出すためにも、今節のホーム初戦は落とせない。徳島の戦いに要注目だ。
以上
2006.03.10 Reported by 松下英樹
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