3月21日(火)J2 第4節 横浜FC vs 山形(14:00KICK OFF/三ツ沢)
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「前節は、点が取れない時に逆に相手に取られてしまったが、その中から同点にした。そういう状況の中で追いついたり、自分達のリズムに持って行くことが出来るのは、精神的な強さゆえ。そこは高く評価したい」徳島を相手に、どうしても勝点3をもぎ取りたかった横浜FC・高木監督は、前節をこう振り返った。
しかし、決して満足しているということではない。それは、山形戦を翌日に控えた前日の練習後のコメントからもうかがえる。「前節はもう1点取れるかな…という中で引き分けで終わった。もちろん満足はしていない。勝点1で満足していないから、選手たちから『やらなくては』という声が出る」
この日の練習は全体として約1時間軽く汗を流す程度であったが、全員が積極的に声を出すなど、選手の気持ちが同じ方向にしっかり向かう良い雰囲気が見て取れた。前節、徳島を相手に放ったシュートは17本と相手の9本を圧倒してはいたものの、追加点が遠かった。
最後の精度について「決定的な場面を作れているということは、チームとしては明るい。ただ最後の部分については、外した本人がいちばん良く分かっていると思うので…」と、選手の気持ちを深く察した言葉は、長年「アジアの大砲」と恐れられ活躍し続けた高木監督らしいもの。そんな監督の気持ちを受け止めるかのように、全体練習後も多くの選手がシュートの感覚を確かめるなど、明日の試合に向けた調整に余念がなかった。
チーム状態が上向いてきていることは、トレーニングを重ねる選手たちの表情からもよくわかる。「体力的・精神的な部分をこのままキープすることが、今のチームにとっていちばん大事だと思っている。僕以上に勝点3が欲しいという選手の気持ちを感じる」と話す高木監督。10日ぶりに戻る三ツ沢のピッチで、そして開幕戦では聞くことができなかったサポーターの声援の中、今度こそ白星を掴みたい。
対する山形は第2節は試合がなかったため、2試合を終えて1分け1敗。前節札幌を迎えての試合がホーム開幕戦となったものの、白星を飾ることが出来なかった。前節では「パスの展開のリズムがうまくいかなかった」と修正点を話した山形・樋口監督。中2日で、この部分をどこまで修正できるかがカギになる。
また、初戦で水戸から奪った唯一の得点もオウンゴールで決定力不足が課題とされる点についても「そう言われても仕方ない。ただ、ゴール前に迫る形は何度か作っているので、あと一歩のところ」と話した。
まだ白星のない両チームにとって、喉から手が出るほど欲しい勝点3。両チームの監督は、ともにJリーグでの監督経験1年目。はたして横浜FC・高木監督の初勝利となるか、それとも山形・樋口監督の初勝利となるか。両チームの最後の「精度」が勝負を分けることになりそうだ。
以上
2006.03.20 Reported by 浅野有香
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