3月21日(火)J2 第4節 神戸 vs 水戸(14:00KICK OFF/神戸ウイ)
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今季ホームでの3戦目、ヴィッセル神戸は水戸ホーリーホックを迎える。
前節、今季初アウェイの鳥栖戦では、雨もあってピッチコンディションが悪い中、早い段階(9分)でFW栗原圭介が先制。前半終了間際に一度は同点に追いつかれたものの、後半立ち上がり1分でFW近藤祐介が2戦連続のゴール。さらに、58分には同じくFW近藤のゴールで突き放して3-1とし、実に2004年11月以来となる『連勝』を飾った神戸。
昨年の結果を踏まえた中で、開幕前から「うちの選手たちは勝ち慣れていない。勝ち癖をつけ、自信を植え付けないと」と話していたバクスター監督の言う、『勝ち癖をつけた』と言うにはまだまだ時期尚早だが、それでも「勝つ」ことが選手たちの胸に「自信」を植え付けつつあるのは選手たちの顔を見れば一目瞭然。また「まだまだ修正点はたくさんある。良かったと言えるのは、あと45回同じように勝ってから(バクスター監督)」とはいえ、修正していく中で「勝つ」という結果が、チームにいい効果をもたらしているのは事実だろう。現に、MF三浦淳宏キャプテンも「時間が経つごと、試合をするごとにチームが良くなっていってる実感がある」と、バクスターサッカーが浸透している手応えを掴んでいる様子。あとは、内容の伴った結果を出し続けることで、よりチームとしての組織力を高め、団結を強固なものにしていくのみ、だ。
と、上昇ムードの中で迎える明日の水戸戦だが、相手もここまで2勝1分と負けなし。就任4年目となる前田秀樹監督のもと、より戦術理解を深める中で今季を戦っている。また、今季新たにFWアンデルソンや、MF金東燦、FW岡本勇輝ら前線の選手を多く獲得したことからもわかるように、これまでの『守備的チーム』というイメージから一転、攻撃型のチームに変貌を遂げつつある水戸。彼らをはじめ、ボランチのMF権東勇介ら新加入選手と、既存の選手がうまく融合する中で昨年課題とされた決定力不足を解消しながら、結果を残していると言えるだろう。
その水戸の前に立ちはだかる最後の『砦』として注目してほしいのが神戸のGK荻晃太。
開幕戦こそベンチスタートとなったが、2節よりスタメンの座に。本人は「まだレギュラーとしては認められていない。1試合1試合をしっかりこなす中で認めてもらえるようやっていくだけ」と謙遜しているが、ゲームを見ての通り安定したパフォーマンスで最後尾からチームを支え、連勝に貢献。プロ5年目にして掴んだ正GKの座をものにすべく、自身の結果にもこだわりながらチームの勝利のために戦っている。初先発で完封勝利を挙げた愛媛戦では、試合前にバクスター監督から「君がセーブして勝てば初先発の君がヒーローになれるし、仮に普通にプレーしても『デビュー戦と考えれば良かった』と言ってもらえる。どちらにしても君は今日の試合のヒーローになれるんだ」という声をかけられ、「仲間からもすごく精神面で支えれて平常心でプレーできた」という荻。その言葉にもある『平常心』を心掛けながら、今節でも「試合を重ねる中で、経験や勝点3を取ることに対する経験はついていく。それを自分のプレーに反映させていきたい」という言葉通りのパフォーマンスで、勝利の原動力になってくれるに違いない。「水戸も調子がよさそうなので、それを上回る気持ちで戦わなければいけない。ホームですからね。自分たちのやるべきことをしっかりやって勝ちたい(FW栗原)」「相手に関係なく大事なのは、自分たちが今までやってきたことを出せるか。それが出せれば勝利がは見えてくる(DF坪内秀介)」と話す、同じ志を持った仲間たちと共に。
以上
2006.03.20 Reported by 高村美砂
J’s GOALニュース
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