3月21日(火) 2006 J2リーグ戦 第4節
愛媛 2 - 1 札幌 (14:03/愛媛陸/4,214人)
得点者:'9 星野真悟(愛媛)、'73 森脇良太(愛媛)、'78 石井謙伍(札幌)
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●望月一仁監督(愛媛):
「連敗していたが、自分たちのサッカーを前向きにできた。『負けたとしても、1つ1つプレーの質を上げていって、愛媛のサッカーをしよう』と選手を送り出したが、それが結果に現れてよかった」
Q:札幌に対しての戦い方は?
「ポゼッションされるのが嫌だったので、自分たちが主導権をとりたいと思っていた。サイドでボールを奪って、サイドのスペースを使っていこうとした。前節までのように、速いサッカーばかりだと相手も守りやすいので、ボールを大事にしてボールを動かすことの質を上げようとした。これまで3試合は落ち着いてボールを動かすことできなかったが、今日の試合ではできたと思う。これからも強いチームと対戦していくことになるので、個人、グループの質を上げて、今年1年でJ2で戦えるチームに高めていきたい」
Q:田村選手の交代と、田中選手を右サイドで使った意図は?
「後半は、しっかり守ってカウンターというチャンスがあったので、もう1点取りにいくために、田村を投入した。その点では猿田も同じ。俊也(田中選手)は守備を一生懸命やっていたし、サイドから放り込まれたときに猿田でははじけないので、猿田をFWにあげて俊也を右サイドに持っていった」
Q:最後押し込まれた場面の原因は?
「守備の意識が高くなるとああいう状態になるので気にしていなかったが、勝っているときは落ち着いて背後を使ったり、ポゼッションしてボールを動かしたりしたかった。そこは今後の課題。2−0で終わるべきところだったが、最後に失点してしまった。100戦練磨の札幌相手に、隙を突かれないようにハードワークしようと思ったが、残り時間セットプレーでやられた場面は、もっとハードワークしないとだめだ。あの時は一瞬止まってしまった。隙を作るとJではそこを突かれてしまうので、今後修正したい。ただ、今までなら2−2に追いつかれてもおかしくなかったが、去年JFLでセットプレーや残り少ない時間でやられた経験を、今年は上積みして戦えるようになったのかなと思う」
以上
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