サッカーゲーム界に革命をもたらしてきたウイニングイレブンシリーズがついに10にまで進化。3月23日にこの新バージョンの発表会が行われた。
冒頭、壇上に上がった統括プロデューサーの高塚新吾氏は「10本目ということで思い入れを込めて作りましたが、それにふさわしい出来になりました。サッカーゲームの原点に戻り、シュート、ドリブル、スルーパスといったプレーを徹底的に改良しました」と発言。開発の現場が目指したものを強調した。
今回のバージョンでは新たにイングランド、アルゼンチン、スペイン、オランダ、イタリアについてエンブレムを含めたよりリアルな描写が可能となったとのこと。また特定の1カ国の代表チームを選択し、地区予選から世界の頂点を目指す「インターナショナルチャレンジモード」も用意されているという。
ウイイレ10本体での進化とともに特筆すべきはモバイル版、アーケード版といった周辺媒体での水平展開の奥深い広がりだ。m-floのTakuがプロデュースして結成されたUkatrats FC(ウカトラッツ エフシー)がメインテーマ「Win and Shine」を完成。5月24日から発売が開始される。また世界のサッカー事情やウイイレ攻略記事を中心とした雑誌「WE-ELe」が5月11日から隔月刊として発行されることが発表された。
ソフト本体やメディア展開の発表が一段落したところで、スペシャルゲストとして、サッカー日本代表を率いるジーコ監督が登場して場内が沸いた。中村俊輔選手との競演で話題を呼んでいるCM撮影の裏話をいくつか話してくれたが、その中で興味深かったのが表情を作るためのこだわりについてのエピソード。ジーコ監督の気合いが伝わってきた。
シーズン中ということでビデオでの出演となった中村選手は「ぼくのFKの蹴り方もちゃんと再現してもらって、細かいところまで作ってもらってます」とゲームの仕上がりについて語っていたが、実際にムービーを見るとそっくりの仕上がりに驚かされることだろう。
発表会の最後にはイメージキャラクターの上戸彩さんと、高塚統括プロデューサーがそれぞれ日本代表とイングランド代表を選択して対戦。高塚氏がオーウェンで先制ゴールを決めたが、試合終了間際の後半ロスタイムに上戸さんが中村のFKで同点ゴールを決めて1-1の同点に追いつき、盛り上がりを見せた。
高塚氏の発言にもあったのだが、ウイイレシリーズの集大成とも言えるウイニングイレブン10の発売は4月27日。どのような仕上がりになっているのか、今から楽しみである。
2006.3.23 Reported by 江藤高志
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