3月26日(日)J1 第5節 名古屋 vs 大分(14:00KICK OFF/瑞穂陸)
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過去の対戦では、名古屋が3勝2分1敗と勝ち越しているものの、昨年は5/4第10節の対戦は0-0で引き分け、大分シャムスカ態勢になってすぐの9/17第24節の対戦は0-2でやられている。だが、そのとき、ゴールを奪ったひとり、マグノアウベスは移籍、高松もこれまで名古屋相手に2得点を挙げているが今シーズン不発と、数字上で見れば名古屋にとっては悪くない状況かに思われる。
しかし、大分は第3節でFWオズマールが2発と移籍加入後初ゴールでG大阪を3-1で下し、第4節は横浜FMに2-1の惜敗。順位こそ12位だが、ここ2戦は悪くない試合が続いている。横浜FM戦後の監督・選手コメントにもあったように、後半は集中して大分らしい試合運びで反撃の1点を奪った。前半が悪すぎただけで、後半のように守りに入りすぎず攻撃を常に意識した展開ができれば、強い相手にもやれるという確信を持ったはず。横浜FM戦後半の試合運びから試合に入れるか、そしてやはり、高松のゴールは勝利を呼び込むのに必要。今回も代表から漏れた高松が、ライバル玉田と同じピッチで見せる闘争心に期待したいところだ。
対して名古屋は、3歩進んでは2歩下がるという内容ではあるが、少しずつ成長を続けている。第3節の鹿島戦では、10人の数的不利な状況で無失点に抑えドローに持ち込み、素晴らしい集中力と、ゴールの臭いを感じさせる内容だった。前節の福岡戦では、1-0と辛くも勝利したものの、この1点はPK。相変わらず堅守は続いているが、攻撃のバリエーションが見えず、守りに入ってしまう試合運びだった。
だが、これもFW玉田が30日のエクアドル戦の日本代表に招集、さらにジーコ監督が「久保と玉田を使う」と明言したことから、彼の闘争本能をさらにかき立てる材料になったことは間違いない。これからの名古屋に、特に玉田に欲しいのは、流れの中での得点。大分戦で流れの中から玉田の得点が生まれれば、きっと代表戦でも活躍してくれるだろうし、さらなる自信をつけて、チームに戻ってくるに違いない。そこを期待したいところだ。
「守備だけでなく攻撃の起点になる」と言うGK川島やCB古賀、「つなぎ役だけでなくゴールを狙うところまで積極的に行きたい」と言うボランチ吉村らをはじめとする守備陣の攻撃意欲は高い。また、今回は激しいマークと攻撃的なプレーが持ち味の金も出場停止から戻ってくる。楢崎から守護神の座を奪い取る勢いの川島、そして秋田、古賀のCBが中心となる堅守は、おそらくJ屈指のものだろう。そこからビルドアップして、ボランチ、両サイドと、監督の目指すワイドな展開で前戦へとつなげるサッカーができれば、攻撃のバリエーションも増え、“攻撃的サッカー”への変貌を遂げられるに違いない。
「シャムスカ・マジック」と称された大分・シャムスカ監督のブラジル流サッカーと、名古屋フェルフォーセン監督のヨーロッパ流サッカーの対決。そして両チームとも守りに入らず、常に次の得点を狙って攻撃的にいくサッカーが持ち味。攻撃の嵐で面白い試合展開にるか、それとも膠着した試合になってしまうのか。注目したい。
以上
2006.3.25 Reported by 茂木美佐子
J’s GOALニュース
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