3月29日(水)ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 大分(19:00KICK OFF/カシマ)
-ゲームサマリーはこちら-
-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
-ナビスコキッズイレブン クラブと一緒にファイナルを目指そう!
今年は大人も参加可能!!詳細は【こちら】-
----------
鹿島にとっては痛い事件が起きてしまったのは周知の通り。先日行われた千葉戦で柳沢敦が右足第5中足骨を骨折。全治2ヶ月の重傷を負って戦線を離脱している。ボールを引き出す動きやスペースメイキングの巧みさで攻撃の起点となってきた選手だということは今更書くまでもないが、鹿島にとってもW杯に向けた日本代表チームにとってもこの離脱は手痛いものとなる。
この大分戦では、パウロ・アウトゥオリ監督が柳沢の代役として誰を起用してくるのかに注目が集まる。千葉戦ではスピードで勝負できる深井正樹と、長身で前線で起点を作れる田代有三の2枚を控え選手として登録しており、アウトゥオリ監督は柳沢に代えて深井をピッチに送り出している。さてこの試合ではアレックス・ミネイロと誰を組ませることになるのだろうか。または本山雅志をFW登録するというような起用方法があるのか。今後のことを考えても、注目される試合となる。
現在の鹿島の中盤はダイアモンド型とも、3ボランチ気味とも言える形になっているが、両翼に位置する小笠原満男、増田誓志が中央に絞り、左右のサイドバックが攻めあがるためのスペースを作っていた。ただしこれは、大分トリニータにとっては願ってもないフォーメーションでもある。
というのも大分は、快勝した先日の名古屋戦でサイドを変える形でのロングフィードを多用しており、それによって名古屋守備陣に揺さぶりをかけていた。シャムスカ監督は会見でその大きな展開が意図的だったということを明言しているが、その真意はサイドで数的優位な状況を作り出し、サイドをえぐる形を多用したかったというところにある。
鹿島が意図的にサイドを手薄にする形を取っている以上、この試合ではサイドでの攻防が一つの見所になると思われる。ただ、鹿島にしてみれば、堅牢な中央のCBコンビが控えており、並大抵のクロスをはじき返せるという自信があるというのも事実。千葉戦では、何本となく入れられたクロスをことごとくはじき返す力強さを見せていた。
大分にとっては、サイドを崩しそして狙い通りに中央にクロスを入れたつもりでも、それは鹿島にとっても予定通りの形である可能性は考慮しておくべきだろう。鹿島の縦方向の素早さは破壊力を持っている。
ACL出場のG大阪を除くJ1の17チームは、4グループに振り分けられているが、決勝トーナメントへと進出するための近道は各グループで首位に立つことである。そのためにも鹿島は、まずはホームでのこの大分戦を確実にものにしたいところ。一方の大分も大物食いの本領を発揮したいところである。
以上
2006.03.28 Reported by 江藤高志
J’s GOALニュース
一覧へ【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 大分 プレビュー】柳沢負傷の穴はどうなる? サイドでの攻防とクロス対応が鍵を握る。(06.03.28)













