4月8日(土) 2006 J1リーグ戦 第7節
甲府 0 - 4 新潟 (14:00/松本/14,599人)
得点者:'46 矢野貴章(新潟)、'63 鈴木慎吾(新潟)、'69 田中亜土夢(新潟)、'89 河原和寿(新潟)
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気温7.9度、強風、時折雪混じりの小雨が舞うなかの開催となった『松本決戦』は、意外にも4点もの大差がつく結果となった。2連勝(ナビスコカップ含め)と好調だった甲府だが、序盤から落ち着きがみられず、苦しい展開。前半こそ無失点で切り抜けたものの、後半に4失点を喫し、今季最多失点でいいところなく新潟に敗れ去った。
システムはいつもどおりの4−3−3。前節のC大阪戦からスタメンの変更はなく、ベストメンバーで3年ぶりの『川中島の合戦』に臨んだ甲府。しかし、大木監督も「試合開始からボールが落ち着かなかった」と口にした通り、パスのつなぎが悪くリズムをつかめない。ベテランの林を底に、倉貫、石原で構成する中盤、バレーを中央に、長谷川、宇留野がサイドに開くお決まりの布陣も、この日は機能しなかった。
新潟の積極的なプレスに苦しんだのか、パスが回らない。中盤では倉貫、石原、前線では長谷川、宇留野が頻繁にポジションチェンジを繰り返し、変化を出そうと努めるものの、パススピードが弱く、自慢の運動量も影を潜め、局面でのフォローが少しずつ遅い。そんななか、14分にこの試合最初の決定機は甲府に訪れたものの、杉山の右クロスに合わせたバレーのヘッドは惜しくもゴール左に外れた。
前半をスコアレスで終えた甲府。しかし、後半立ち上がりの失点でリズムを完全に失ってしまった。46分、中原に右クロスを許すと、一度はクリアしたものの、こぼれ球をフリーの矢野に押し込まれる。このあとの失点場面でも浮き彫りとなったが、集中力の欠如からか人は揃っているものの、マークの甘さが目立った場面だった。
そして、この試合最大のポイントとなったのは、61分の選手交代。中盤の倉貫と石原を下げ、藤田と鈴木健太を投入した甲府だったが、その2分後に左サイドから切り込んできた新潟・鈴木慎吾に右足のミドルで2点目を献上すると、6分後には今度は鈴木慎吾の左クロスから田中にゴールを決められ3失点。「ボールを落ち着かせたかった。2人が悪かったという訳ではなく、流れを変えたかった」と甲府・大木監督はその交代の意図を語ったものの、ピッチに入った2人がゲームに入る間もなく、立て続けの失点で試合の行方は決まってしまった。
その後、何とか意地を見せたい甲府は、77分に藤田が強烈なミドルを放ち、78分にはエリア内でボールを受けたバレーが振り向きざまに左足でねらったものの、ゴールまでは至らず。逆に83分にセンターバックの秋本が2枚目のイエローカードで退場、ロスタイムには新潟の19歳FW河原にJ初出場での初ゴールをプレゼントしまい、万事休す。
0-4というスコアの差は両チームの実力差を表したものではないと思う。新潟の鈴木監督が「気持ちの面で上回ったことが、相手に思ったようなプレーをさせないことにつながった」と振り返ったとおり、甲府にとっては新潟の懸命の寄せに苦しみ、自由にサッカーをさせてもらえなかったことが敗因の要素として挙げられるだろう。
敗戦にも甲府に暗い様子は一切ない。FW長谷川は「自分たちのペースが作れなかった。今日に限ってはそれがすべて」と淡々としたコメントを残した。
この日、アルウィン(長野県松本平広域公園総合球技場)には過去最高の14,599人もの観衆が集まったものの、記録はいずれまた更新されるはず。J1昇格1年目の甲府の戦いは、まだ始まったばかり。敗戦を糧に成長を続けることができれば、この敗戦も決して無駄にはならないはずである。
以上
2006.04.08 Reported by 栗原正夫
J’s GOALニュース
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