5月6日(土)J2 第14節 柏 vs 草津(14:00KICK OFF/柏)
-ゲームサマリーはこちら-
-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
----------
第13節を対戦なしで過ごした柏レイソル。目標勝点の25に達したとはいえ、勝点23で2位に位置する仙台の結果によっては首位を譲っての第2クール初戦を迎えるという可能性もあった。しかし、3日に仙台が札幌に1−1で引き分け、第1クールを首位で終えることとなった。(日程の関係で横浜FCと東京Vは11試合を消化している)
今節の試合へ向けて他チームが中2日での連戦の中、柏は1週間かけてコンディションを整えて試合に臨むことができる。第8節の横浜FC戦で、1週間準備出来た相手に0−2の敗戦を喫し、その後3連敗を喫してしまった経験があるだけに、今季のJ2のスケジュールをうまく利用しようという意識を強めていたに違いない。「1節空いて肉体的には調整できた(石崎監督)」柏がどう草津を迎え入れるのか。
対するザスパ草津は、「あきらめない」サッカーを目指す、と今季掲げた植木監督の決意通り、前節の水戸との北関東ダービーマッチ(5/3)でロスタイムの一瞬のチャンスをものにして約1ヶ月ぶりの勝利を得た。順位も水戸と入れ替わり9位に上げた勢いに加速して第2クールに入っていきたいという気持ちは強い。水戸の守備に対して『気持ち』で獲得した勝点3以上の価値ある勝利をサポーターと一緒になって喜びあっただけに、連勝という結果に立ち向かいモチベーションも上がりアウェイに挑む一戦となるだろう。
第1クールでの両チームの対戦は第2節(3/11の草津ホーム)。4-0で勝利した柏は、その後6連勝を記録した。故に、明日からの第2クールでも弾みをつけたい相手と言えよう。ただ、第2節で2ゴールを決めたFW北嶋、技ありのミドルシュートを決めたDF岡山が怪我で戦線離脱。加えてMF谷澤が出場停止で試合に出ることができない。しかし、前節の徳島戦では公式戦では初となるブラジル人トリオ(ディエゴ・フランサ・リカルジーニョ)の同時スタメン起用が、見事に的中。このトリオによる4ゴールでの大勝で連勝出来たが、「ケガしていない全員がメンバーだ。第2クールは誰が出てもいいようにレベルアップを目指したい」とも石崎監督が話すように、スタメンに起用される選手とフォーメーションに注目が集まる。
また、30日のvs東京Vの練習試合でもハットトリックの活躍を見せ、第11節vs札幌では初スタメンを果たしたFW李忠成や、同じ試合でJリーグ初ゴールを決めたMF鈴木(将)などの活躍ぶりに、「キレキレですよ」とチームメイトからも聞えてくる声からも期待が高まる。ケガ人が増えたチームのマイナスを、チャンスを与えられた選手個人がプラスに変えて、気持ちを前面に出しアピールすれば3連敗をストップ出来たという札幌戦で得た自信を第2クールにも繋げ持続して欲しい。
『J2の戦い方』を見せて欲しいと言えるのは、6連勝後の3連敗という経験が選手の足を地にしっかりとつかせている印象を、今のチームから受けるからであろう。第1クールでの草津との完勝の裏にも、危ない場面でのGK南の好セーブがあったこと、特に「(草津の)前線の島田、太田、高田の3人には次も気をつけないと」と前半は後ろ中心に守っていくとDF小林(亮)が語る。前節スタメンで最終ラインに入ったDF瀬戸も「DFでの意思統一は図ることができている。監督の言う通りに出来れば勝てる。しっかり0におさえたい」と冷静。
得点データでも後半の強さが示されている柏(総得点20点のうち後半に挙げた得点は15点)。「それはフィジカルの強さ」だと石崎監督が語る相手に対し、草津は(柏の)MF山根にチャンスの芽を潰された前回の対戦を踏まえて、セットプレーを含めた決定力とバランス力を意識して前半にどれだけ攻撃サッカーを出せるか。そして「上位相手にいかに守るかが課題だ(草津:植木監督)」と語っており、柏の攻撃をいかに食い止めることができるかが試合のポイントとなりそうだ。
以上
2006.05.05 Reported by 脇本カオル
J’s GOALニュース
一覧へ【J2:第14節 柏 vs 草津 プレビュー】第1クール首位の柏が1ヶ月ぶりの勝利で勢いに乗る草津と対戦。(06.05.05)















