6月17日(土)J2 第22節 草津 vs 愛媛(14:00KICK OFF/群馬陸)
-ゲームサマリーはこちら-
-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
-J2試合予想ゲーム!第22節は6/17(土)14:00締め切り!豪華賞品をGET!-
----------
草津にとって愛媛は特別な相手だ。
草津と愛媛がJFLに属していた04年。両チームはJリーグ加盟を目指して激戦を繰り広げた。JFLでの直接対決は草津の1勝1分。草津はJFL後期のホーム戦で愛媛を逆転で下し、ライバルに引導を渡した。その年、草津が愛媛に先駆けてJ2への切符をつかんだが、草津は常に愛媛の勝敗を気にしながらシーズンを戦った。
別々のリーグとなった昨年も、何の因果か天皇杯3回戦で激突。J2最下位だった草津とJFL首位の愛媛。「J2入れ替え戦」とも揶揄された試合は、愛媛に2度のリードを許したが、草津が終了間際に意地を見せ、逆転して愛媛を退けた。こうした幾度もの好勝負から芽生えた敵対心は、今もサポーターの中で熱く煮えたぎっている。
今季、この因縁の対決はJ2の舞台に場所を移した。第1クールに愛媛のホームで行われた第1ラウンド(第12節)はスコアレスドロー。この結果によりJFL時代からの対戦成績は草津の2勝2分。草津は終盤、愛媛の気迫に押され一方的に攻められたが、不敗神話をかろうじて継続させた。
そして迎える第2ラウンド。愛媛には鬼門となる草津のホームでの戦い。過去の結果やホームのアドバンテージを鑑みると、草津が有利なはずだが、サポーターは期待と不安が入り混じった複雑な心境で愛媛を迎えることになる。なにしろ、チーム状態が芳しくないのだ。
第2クールに入り1勝1分6敗と黒星が大きく先行。前節で横浜FCに敗れた後、植木監督は「良い試合ができているのに、結果につながらないことがじれったい」としびれを切らせた。そして、「試合前の練習からフワッとした雰囲気になっている」と選手の未熟さも指摘した。草津は13、14日に今年初めて、草津温泉でミニキャンプを実施。クラブ発祥の地で再起を誓った。
現在、チームの再構築を図っている草津だが、この試合に限っては、内容よりも結果が重要視される。それは選手ももちろん理解している。JFL時代からチームを支える鳥居塚は「愛媛は気持ちを入れてくるので、それ以上のものを出さないといけない。結果を出せば必ず内容はついてくるはず」と話す。また、佐田は「気迫を持って戦うことは当たり前。それをベースに走りきらないと結果は出ない。前半で勝負を決めるつもりで戦う」と闘志を見せる。
今節、草津が警戒する選手は、ボランチ・高萩。草津は昨オフ、高萩の獲得に動くなど、彼の才能を高く評価している。1本のパスで局面を打開する力を持つだけに、草津としては細心の注意が必要だ。また、攻撃面では、愛媛の両SBの裏のスペース、特に森脇の裏を有効に使ってサイドから崩したいところだ。
草津と愛媛は今季、新戦力を補強。先発の中でJFL時代からの戦いを知る選手は少なくなっている。もしこの試合を通常の一戦と同じ位置付けで臨む選手がいるならば、サポーターはこの戦いの意味を雰囲気で伝える必要がある。サポーターの期待に気迫で応えられる選手こそ、このカードにはふさわしい。今節は魂と魂がぶつかり合う熱いゲームが見られるはずだ。
以上
2006.06.16 Reported by 伊藤寿学
J’s GOALニュース
一覧へ【J2:第22節 草津 vs 愛媛 プレビュー】JFLからのライバル・草津と愛媛。魂がぶつかり合う因縁の対決は激闘の予感。(06.06.16)















