6月17日(土)J2 第22節 湘南 vs 横浜FC(14:00KICK OFF/平塚)
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初陣は飾れなかった。菅野新監督のもと初めて臨んだ前節の鳥栖戦、湘南は「0−2」と敗れた。鳥栖は、最終ラインでボールを持つと前線へロングボールを供給し、ラインを高く保とうとする相手DFの背後を再三突いた。FWも連動し、迷いなく走り出す。2得点はいずれも、後方からのロングパスに反応したFW新居辰基の、鋭い動き出しから生まれたものだった。
しかし、湘南も敗れはしたものの、闘う姿勢は随所に表れていた。特に後半はリズムに乗ったパス交換と連動から好機も演出している。ゴールこそ奪えなかったが、「あと一歩」の感もまた強い。中3日で鳥栖戦を迎えたことを考えれば、できる準備も限られていただろう。逆に一週間の間を空けて臨む今節の戦いが注目される。
「ここまでの過程は良い」この一週間を振り返り、菅野監督は言う。
「気持ちを出せない選手たちじゃないし、実際にピッチで感じられるようになってきた。あとは結果。ひとつ勝つだけで自信になるとは思わないが、勝てば落ち着けるはず」
現在、連敗は「6」を刻んでいる。好機を作りながらもゴールには届かず、後手を踏み、勝点は手からこぼれ落ちていった。負の連鎖は、ほんの僅かな綻びさえも許さない。断ち切る術は、どんな形でもいい、「勝利」しかない。
今節は、現在2位を快走する横浜FCを平塚に迎える。山口素弘を中心とする懐の深い守備は、相手にある程度のポゼッションを与えながらミスを待つ。GK菅野孝憲の反応も鋭い。焦れる相手からボールを奪えばカウンターに転じ、三浦知良や城彰二、アウグストら前線のタレントに委ね、少ないチャンスをゴールに結ぶ。内田智也の2列目からの飛び出しも効果的だ。一連の戦術、そして積み重ねたこれまでの成績から気持ちにゆとりも生まれるのだろう、前節の草津戦など決してコンディションは良くなかったが、それでも凌ぎ、勝ち切る強さが、いまの彼らにはある。
「横浜FCの守備は、『誰がいい』というわけではなく、全員がうまく寄せることで安定している」と、指揮官は敵を分析した。そして、このダービーに懸ける思いを口にする。
「うちも粘り強く闘いたい。ホームだし、相手が上位だからこそ、最初から積極的に行く。チームは厳しい状況にあるが、気持ちの面でもう一度原点に戻り、リスタートしたい」
シーズンはまだ半分にも達していない。一週間を経てホームで臨む今節が、湘南にとって本当の意味での「リスタート」となる。
以上
2006.06.16 Reported by 隈元大吾
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