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【J2:第22節 神戸 vs 山形 レポート】内容が伴わないながらも、神戸が山形に辛勝。順位を4位に上げる!(06.06.17)

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6月17日(土) 2006 J2リーグ戦 第22節
神戸 4 - 2 山形 (15:04/神戸ウイ/5,157人)
得点者:'1 北本久仁衛(神戸)、'16 ホルヴィ(神戸)、'48 三浦淳宏(神戸)、'57 佐々木勇人(山形)、'64 林晃平(山形)、'89 田中英雄(神戸)
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「結果的に敗れたが、90分を通してボールを支配し、コントロールする時間帯が多かったと思う」と、山形・樋口監督が振り返ったように、山形にとっては決して負けゲームではなかったはずだ。裏を返せば、勝った神戸にとっても、その内容からすると、決して勝ちゲームではなかったという言い方ができる。

立ち上がりの1分に北本が頭であわせ、16分にはホルヴィが直接フリーキックをそのまま決めるなど、早い時間帯で2点を奪った神戸が波に乗るかに思われたものの、それ以降はパスミスが増え、プレスがかからず。中盤にできたスペースを相手に突かれ、組み立てられ、押し込まれる。結果的には相手の決定力不足にも助けられ、凌いだ格好になったが、もし『次の1点』が山形に入っていたなら、展開は分からなかったはずだ。

だが、幸運にも、その『次の1点』 は、前半の反省から気を引き締め直して挑んだ神戸にもたらされる。しかも、樋口監督の言葉を借りれば、前半同様にまたしても「神戸は立ち上がりに点を取る事が多い。それを与えないようしっかり集中して試合に入ろうと注意していた」はずの、立ち上がりの時間帯。48分にMF朴の突破がエリア内での相手DFのファウルを誘い、PKを得ると、それをMF三浦がきっちりと決めて3−0と引き離す。

だが、またしても神戸は前半と同じ内容に陥っていく。しかも、内容が悪いながらも無失点で凌いだ前半とは違い、57分には途中出場の山形MF佐々木が、64分にはFW林が立て続けにゴール。あっという間に1点差に詰め寄られてしまう。

以後も押し込まれる場面は増え、それによって更にバランスを崩したことで、いつ山形に同点弾を許してもおかしくないような状況に陥った神戸だったが、4分と表示されたロスタイムに、神戸のMF田中がハーフラインあたりからドリブルで右サイドを疾走。そのまま中に切れ込んで左足でゴールを決め、追随する山形を振り払うゴールを決める。結果、4-2。内容が伴わない中でも決めるべきところできっちりと得点を挙げた神戸が、同節で上位の柏、仙台が相次いで敗れる中、貴重な勝ち点3を手に入れた。

試合後、MF三浦は「内容は確かに良かったが結果がついてきたのは大きい。第1クールではその逆で、結果がなかなかついてきませんでしたから。悪い中でも結果がついてこれば、内容がよくなっていくことはある」とゲームを振り返ったが、その通り。上を追いかける立場にある今の神戸によって『結果』は厳しい戦いを続けていく中での大きな自信になる。

現に、試合後、内容について反省の弁をのべる選手たちの表情、言葉に、第1クールには見られなかった力強さを感じたのはその表れだと言えるだろう。ちなみに、この結果により神戸は勝点で東京ヴェルディを上回り4位に浮上。3位の仙台が敗れたことで、上との勝点差も2に縮めた。

以上

2006.06.17 Reported by 高村美砂
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