7月19日(水)J1 第13節 清水 vs 横浜FM(19:00KICK OFF/日本平)
-いよいよJ1本格再開!スタジアムへGO!!〜選手からのメッセージ【その1】 【その2】 【その3】-
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
-勝敗予想ゲームも再開!7/19(水)19:00締め切り!狙えスタートダッシュ!-
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J1再開初戦での7位と8位の直接対決は、両チームの順位から想像する以上に中身の濃いゲームが期待できる。清水と横浜FMの両チームは、今シーズンの戦いぶりに関して共通点が多い。清水は開幕3連勝(3戦連続無失点)、横浜FMは開幕4連勝と、どちらも開幕ダッシュに成功したが、その後はやや失速して現在(12節終了時点)は清水が6勝1分5敗の7位(勝ち点19)、横浜FMが、5勝3分4敗の8位(勝ち点18)。主力にケガ人が出て、苦しい戦いを強いられたという部分でも共通するし、堅守を軸に攻撃面で新たなプラスαを加えようとしている点でも一致する。
その両チームが、今回はケガの選手も今回その多くが復帰して、ベストに近いメンバーでリスタートする。再開後に再びスタートダッシュして、一気に上位に迫りたいという思いは、どちらのチームにも強く存在するはずだ。
ホームの清水には、アレシャンドレという新戦力が加わったが、まだコンディションが十分に上がらず、現時点ではまだ先発起用には至らないだろう。スタメンはおそらく開幕3連勝したときのメンバーになる可能性が高いが(再開直前!戦力分析レポート参照)、この布陣は攻守のバランスが良く、コンビネーション的にも熟成されているため、大崩れする心配が少ないのが強みだ。とくにGK西部とDF青山が戻ってきたことで、守備面では十分な計算が立つ。
対する横浜FMは、エース久保が復帰し、ブラジル人トライアングルも久しぶりに復活したため、攻撃面で非常に大きなプラス要素がある。もちろん、松田、中澤、さらにボランチの河合らを軸にした守備は、高さ、強さ、安定感とあらゆる面でJ1有数だ。こちらも、強さを見せつけた開幕時に近い形に戻っている。
そうした戦力が整った同士の対戦で、ひとつの焦点になるのが、横浜FMの左サイドの攻撃vs清水の右サイドの守備という部分。横浜FMの左からの攻撃で大きな役割を果たすのが、マルケス、ドゥトラ、マグロンによるトライアングルであり、トップのマルケスが左に流れることが多く、そこでタメを作ってドゥトラ、マグロンの攻め上がりをうながし、厚みのある攻撃を展開する。それを個人の力で止めるのは容易なことではないため、清水としてもアレシャンドレ(右サイドでの起用が濃厚)をぶっつけ本番では使いにくいという事情がある。だが、兵働と市川の右サイド・コンビにボランチの伊東が救援に加わる組み合わせなら、持ち前の組織的な守備でしっかりとした対応できるはずだ。ここでの攻防が、大きな見どころのひとつとなることは間違いないだろう。
もちろん、その他にもピッチ上の各所に見どころは存在する。セットプレーでの攻守も、非常に激しいものになるだろう。そうした見どころの数々を隅々まで楽しむには、やはりスタジアムに足を運んで生で観戦するのがいちばんであることは間違いない。
以上
2006.07.18 Reported by 前島芳雄
J’s GOALニュース
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