7月22日(土)J1 第14節 G大阪 vs 名古屋(19:00KICK OFF/万博)
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いよいよ再開されたJ1リーグ戦。その再開を告げる13節の戦いにおいて、ガンバ大阪は2003年の7月以来、白星のなかった『苦手』ジェフ千葉に逆転勝利。しかも、FWマグノアウベス離脱の中、チャンスを得たFW中山悟志、FW播戸竜二の二人が値千金のゴールを決めて『2位浮上』に導いたとなれば、雰囲気が上々なのは説明するまでもないだろう。しかも、今節は万博記念競技場での約1ヶ月ぶりの試合。サポーターの声援を味方につけ、次節・26日に待ち構える、川崎フロンターレとの上位決戦の追い風になるような戦いを期待したいところだ。
注目は、先にも書いたG大阪・FW中山悟志。昨シーズン、名古屋への期限付移籍をしていた彼にとって、今回の対戦は『古巣』との対決。その名古屋時代を振り返り「いろんな環境、チームメイトと話をすることで、自分の財産になる経験をすごく積ませてもらった。試合に出る出ないに関わらず、秋田豊さんや藤田俊哉さん、楢崎正剛さん、などがいつも気にかけてくれて、いろんなアドバイスをしてもらったことは、今でも自分の中で大切にしている」と話す彼にとって、ついこの間まで仲間であった選手が敵になる難しさはあるだろうが、プロとしてピッチに立つ以上、彼が名古屋での1年を大事に思うことと、今、G大阪の選手としてピッチに立って戦うことは別の話。というより、そうした時間が彼にとってかけがえのないものになったことを示すためにも、今節のピッチで結果を残さなければならないともいえる。
前節、今季先発2試合目となった千葉戦では、前線からの守備に汗をかき、かつ攻撃においては、高さを活かしたポストプレーによって相手をひきつけたり、つぶれたり。また、足元の強さ、走力をフル稼働させて彼らしいプレーを披露。「フィジカルを使って走る力もあるし、彼らしいスタイルを出してくれればいい」と使い続けた西野監督の期待に応えるパフォーマンスをみせると共に、彼自身の目の前に立ちはだかっていた『壁』を打ち砕くかのごとく、彼が最も欲していた『ゴール』を叩き込んだFW中山。その再現を、古巣を相手にしたホームゲームという最高の舞台で期待したいところ。
そのFW中山の前に立ちはだかることが予測されるのは、名古屋のDFスピラール。身長191センチ、体重85キロという恵まれた体格を武器に、今季の名古屋の「鉄壁』を築くはずだったが、序盤戦はケガのため戦線離脱。だが、その彼が前節から戦列復帰を果たしたことで、堅守には更なる磨きがかかった様子。前節の広島戦では結果的に3失点を喫して敗れているが、それでも、この中断期間中に行われたオランダ・ヴァールスキャンプにおける手応えとしてフェルフォーセン監督が挙げた『戦術の徹底』は、徐々にピッチ上で示されていくことだろう。そのことを踏まえ、また、昨年の同カードにおける第31節の戦いでは、徹底して守備的な布陣をとり、最後まで集中を切らすことなく鉄壁を築いた名古屋に苦しめられ、敗れたG大阪。それだけに、今節では、FW中山を中心とした攻撃陣がそのDFスピラールを加えた名古屋の守備陣をどう打ち破るのかが、勝敗を分けるカギの1つになりそうだ。
以上
2006.07.21 Reported by 高村美砂
J’s GOALニュース
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