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【J1:第14節 横浜FM vs 福岡 プレビュー】逆転優勝に生き残りをかける横浜FM。降格ラインから脱したい福岡。自分たちのサッカーを貫けるのはどちらだ?(06.07.23)

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7月23日(日)J1 第14節 横浜FM vs 福岡(19:00KICK OFF/日産ス)
-ゲームサマリーはこちら-
-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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2006FIFAワールドカップ ドイツによる長い中断期間が明け、いよいよJ1リーグ戦が再スタートを切った。この間、各チームは新たな補強、指揮官の交代など、それぞれに戦力を整えてきた。これから12月まで続く長丁場を乗り切って、最後に栄冠を手にするのは? あるいは、J1に生き残るのは、果たしてどのチームか? 興味の尽きないリーグ戦の行方を占うのに、再開初戦は目が離せないゲームだった。
 
9位で中断を迎えた横浜FMは、メンバー構成に変更はなし。ただ、中断前から久保竜彦とマルケスが復活し、4月以来戦列を離れていたドゥトラもキャンプで完全合流。再開初戦の清水戦では、ほぼ開幕時のベストメンバーが揃った。

だが、結果は0-1の惜敗。しかも、終了間際のロスタイムに決められるという、前半戦の問題点がリスタートの大事な一戦で、またしても顔を出してしまう。「また繰り返した。話にならない」と、ボランチで終始攻守に奮闘したMF河合竜二は唇を噛んだ。持ち前のパスワークも、『ほんの少しのズレ』から停滞を重ねる。その「ちょっとずつの積み重ねが大きかった」と、河合は振り返る。

この試合、若さに勝る清水が、出足の早さで主導権を握り続けた。横浜FMは圧倒されつつも、落ち着いて組み立てようとするが、「プレッシャーに引きずられてしまった」とMF清水範久。それでも、リーグ屈指のDF陣が踏ん張り、最後の一線は割らせない。後半、徐々にペースを取り戻すものの、シュートが枠に飛ばない。終わってみれば、シュート数はたった6本。今シーズン最少だ。
 
「監督は『もっとDFの裏を狙って、こぼれ球を拾え』という指示。だが、色気を出して、つないで崩そうという意識が強すぎた」と振り返る清水。労を惜しまず、中盤でかき回しては前線に飛び出していく『中盤のダイナモ』も、この日はカンフル剤となり得なかった。「相手があれだけ走ったんだから、自分たちも…」とDF中澤佑二。『相手に走り負けない』というサッカーの基本を再認識したはずだ。
 
一方の福岡は、川勝監督に指揮官が代わり、『堅守速攻』から『より高い位置で奪って攻める』スタイルへと変貌を遂げつつある。19日のF東京戦、スコアレスドローに終わったものの、局面では少ない人数で守り、攻撃に転じては、ゴール前に次々と人数をかけてくるサッカーを見せた。シュートの内訳にも表れている。FWバロン2、FW薮田、左MF古賀各3、ボランチ佐伯2、MF久藤、DF中村各1と、多くの選手がゴールに絡んでいる。前半戦、いい戦いをしながら勝ち切れなかった福岡は勝点9。降格ラインを脱するためにも、アウェイの横浜FM戦は『悪くても引き分け』で勝点1を取りにくるだろう。
 
再開後ホーム初戦で、逆転優勝に望みをつなぎたい横浜FMだが、清水と同じ4バックを敷いてくる福岡に対して、同じ轍を踏むわけに行かない。おそらく福岡も球際に厳しく来るはずだから、『色気』が命取りになりかねない。自分たちのサッカーを見失わずに、チームとして『戦う意識』の徹底が求められる。

以上

2006.07.22 Reported by 近藤泰秀(インサイド)
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