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【J1:第14節 川崎F vs 浦和 レポート】「勝ちたいという気持ち」で決着した上位対決。(06.07.23)

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7月22日(土) 2006 J1リーグ戦 第14節
川崎F 0 - 2 浦和 (19:04/等々力/23,005人)
得点者:'30 田中達也(浦和)、'76 永井雄一郎(浦和)
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試合開始30分前に歌い始めたのは浦和サポーター。泰然自若とキックオフを待つ印象の強い彼らがこの試合をどうとらえているのかがよくわかる試合前だった。
そんなサポーターの気迫にも影響されたのか、浦和は立ち上がりから猛烈なプレスをしかけた。この日の浦和は田中達也の1トップという布陣。その分、分厚くなった中盤が川崎Fの中盤に激しくプレッシャーをかけていった。
川崎F・関塚隆監督は「1試合を通して浦和のほうが勝ちたいという気持ちが出ていた試合だったんじゃないかと思います」と振り返ったが、実際、中盤で浴びせかけられた激しいプレスによって、川崎Fの選手たちは簡単なミスを繰り返し、リズムをつかむ事ができなかった。首位に立つだけの事はあって川崎Fの戦いは、悪いなら悪いなりに強さを感じさせる試合運びができていたが、その良さを完全に消された形。まさに「研究された」試合だったと言える。

前半34分に浦和・山田暢久が2枚目のイエローカードによって退場にはなったが、それよりもこの試合の流れを決定付けたのは、その4分前の田中達の先制ゴールだった。堅守を支えてきた川崎F・伊藤宏樹が「失点の所はマークに付ききれなかった。ただ、あれは入れた相手をほめるべき。『入るのかよ』と思った」と脱帽するスーパーゴールで浦和が先制。
1点をリードし、1人少ない浦和は後半から5-3-1という形で守りを固め、対する川崎Fは「サイドを崩したい」(関塚監督)という意図の下、50分に黒津勝を投入して4バックにシステムを変更。浦和ゴールを目指した。ただ、そこで試合巧者ぶりを発揮した浦和は、75分に交代出場したばかりの永井雄一郎が、その1分後にカウンターを決めて追加点を上げた。事実上、勝負はこの瞬間についた。

もちろん、今季ホーム負けなしの川崎Fが引き気味の浦和を攻め立てるが、決定機はことごとく浦和GK山岸範宏のファインセーブに阻まれた。緊迫の90分間は、浦和の決定力と堅守が川崎Fを上回る形で決着。勝利の笛を聞いた後、浦和サポーターの勝利の歌はしばらく止む事はなかった。
この結果、川崎FはG大阪に首位の座を明け渡し2位に後退。浦和は首位G大阪と勝点3差の3位につけている。


以上

2006.07.23 Reported by 江藤高志
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