本日、都内にて『U−21日本代表候補トレーニングキャンプメンバー(7月31日〜8月3日』発表記者会見が行われました。
●反町康治監督:
Q:日本選手がこれから世界で戦う上で、どの部分を伸ばせばもっと良くなると思いますか?
「サッカーというのは色々な要素を含んでいると思います。技術的な部分を考えればかなり世界レベルに達していると思いますが、先日オシム監督を含めスタッフで話したのは、技術的な部分だけではなくて、スピードですね。スピードといっても単にランニングスピードだけではなくて、シンキングスピードです。特にシンキングスピードは経験に導き出されるものも多いと思います。試合の経験でそうしたスピードが上がってくることは間違いありません。特にこの世代はその部分が大事になってくると感じています」
Q:2010年ワールドカップにこの世代からどれくらいの選手が入って欲しいと思われますか?
「2002年には23名中52.2%、2006年は23名中56.5%がオリンピックの本戦経験者です。つまり、オリンピック本戦を経験した半分ちょっとの人間がフル代表に選ばれています。まぁ、中田くん(中田英寿氏)のように2大会経験している人もいますが、やはりこのカテゴリーというのはフル代表に近づくための登竜門だと感じています。そのためにはここで切磋琢磨して、たくましさを増して、世界で戦える人間にと考えています。段階的な成長過程として導くことが大事だと思っていますが、そこでオシム監督と同じベクトルをなるべく目指しながら、オリジナリティを出していこうと思っています」
Q:大学生2名の採用の経緯は?
「つい先日就任会見をしたことを考えますと、選手をセレクトするには短い期間だったことはご存知だと思います。前のクラブチームのときにある程度頭に残っている選手もいたし、ドイツのワールドカップ前から大学を始めJ2も含めなるべく時間のある限り高校生の試合にも行きました。そうした中で選出したということになります。今日発表したメンバーは人の推薦はありません。ただ、GKについては専門職になりますので、GKプロジェクトの話を吸い上げた部分はあります」
Q:選考の基準を教えてください。
「全員がJリーグまたはそれ以外のカテゴリーでフルに出ているわけではないので、選考するに当たって難しい部分もありますが、そうした中でも世界で戦える選手ということで、パーソナリティの部分、テクニカルな部分、フィジカルの部分、メンタルな部分など見た上で、まだ話をしたこともない選手についてはこれから見ていきながら、もっとしっかりした基準を作って行ければと思っています」
Q:今回の選出はあらかじめシステムが頭にあってそのうえで選手を選んだのか、見てみたい選手を集めたのか?
「実力のある選手を選んでその中からオーガナイズするという形をとっています。今後については言及できませんが、これからも色々考えた上でやっていければいいと思います」
Q:キャンプ期間は短いですが今回のキャンプのテーマは?
「まずこの合宿は調整ではなく強化とそして選抜の合宿です。今22名発表しましたが、最終的に中国遠征につれていくのは18名と考えています。つまり最初から厳しい競争をした上で、初めて青いユニフォームを着ることができるということです。当然日数も限られているので、イチからというのではなく、この世代ですと、そうしたものはある意味終えて、育成というより成長過程だと感じていますので、より実践に近い形をイメージしてトレーニングまたはゲームという形に持っていくのがベターだと感じています」
以上
★U-21トレーニングキャンプスケジュール
7月31日〜8月3日 国内キャンプ
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