7月26日(水)J1 第15節 名古屋 vs 大宮(19:00KICK OFF/瑞穂陸)
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中断期のキャンプで上々の仕上がりを見せた名古屋だったが、リーグ再開後まさかの2連敗。引いて守ってカウンター狙いの広島、そしてラインを上げて狭いスペースで攻防するG大阪、2つの違うタイプのチームに黒星を喫し、順位も15位(16位の京都とは勝ち点同じ)に下げてしまった。スピラールの復帰、3バックへの自信で、満を持してのリーグ再開だったが、このリスタートの結果は、まさしく大きな誤算だったことだろう。特に、攻めてくるチームに強いと言われてきた名古屋が、G大阪に大敗(1-5)したのは痛かった。広島戦でボランチ吉村が負傷した穴は、想像以上に大きかったと言わざるを得ない。
しかし、このことでチームの課題が今の段階で明確になったのは、不幸中の幸いと捉えるべきかもしれない。フェルフォーセン監督が守備で重要としていた“中央のトライアングル”を、吉村抜きで、どのように構築するかが、今節の大宮戦ではひとつのポイントになるはず。G大阪戦のように攻撃的な3人でトライアングルを形成するかわりに、布陣を2ボランチの三角形にするのか、それとも、藤田のようなバランス感覚に長けた選手ひとりをボランチに据えて、攻撃に2人を割く攻撃的な逆三角形を崩さず行くのか。フェルフォーセン監督の采配にも注目したい。
いずれにせよ、今の大宮はリーグ再開後2連勝中。三浦監督が掲げるポゼッションサッカーが、いよいよ実を結んできたようだ。その中心には、アシスト、ゴールと、何かしら試合で結果を残している小林大悟の存在がある。そして、特にこの2試合では、FWの桜井が連続得点をマーク、グラウは前節に2得点とFWが絶好調。しかし名古屋は、崖っぷちに立たされている。相手がどんなに好調であろうと、強かろうと、連敗を脱するため、上昇するために、絶対に負けるわけにはいかない。
監督の采配やシステムも重要ではあるが、選手たちが「勝つためにどう戦うか」という気持ちを持つことが一番重要なのではないか?自分たちのサッカーの方向性が間違っていないという自信を持つのはいいことだ、だから「なぜ勝てないのか?」になるのだとは思うが、「上手い」のと「強い」のは違う。この試合、選手一人ひとりの強い気持ちが、勝利を導く一番の素となるだろう。
以上
2006.07.25 Reported by 茂木美佐子
J’s GOALニュース
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