7月30日（日） 2006 J1リーグ戦 第16節
千葉 2 - 3 名古屋　（19:04／フクアリ／16,961人）
得点者：'44 ヨンセン（名古屋）、'52 巻誠一郎（千葉）、'53 佐藤勇人（千葉）、'74 金正友（名古屋）、'77 ヨンセン（名古屋）
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●フェルフォーセン監督（名古屋）：

「（後半のロスタイムを含めた）９５分間、両チームとも素晴らしい内容のいいゲームだった。時には両チームともハイテンポでゲームを進めて競り合う場面があった。前半、うちのバランスが崩れたところで相手にボールを支配され、相手のMFにかき乱されたシーンもあった。失点の４分間はペナルティエリア内で、うちの選手は相手から離れて守備をしてしまった。その４分間に何が起こったのか、私にはよくわからない。しかし、そのあと、うちの選手たちは勇気を持って、強いメンタルでプレーした。今日の勝利は、その強いメンタルがもたらしたものだと思う。

（前節）大宮戦で勝利した後、これを継続していくことが大事だと考えていた。今日の試合の勝利は嬉しいが、現実的に考えれば、相手に３−３に追いつかれることもありえた試合だったと思う」

Ｑ：ヨンセン選手については？
「うちのクラブにとって、シーズン当初から重要な問題だったのは、いいＦＷを獲得することだった。そういう意味では、うちのクラブは強いプレッシャーを感じながらもパニックにならず、それに対処してくれた。ヨンセンはメンタルとヘディングが強く、今のうちにとってはそういう点が強い選手を獲得できたことはよかった」

Ｑ：玉田選手のベンチスタートについては？
「私は２７年間監督業をやっているが、時としてワールドカップ終了後にはこういうこともある。ハーフタイムでの交代出場もありえたが、１−０で勝っていたので。逆転されて、ＦＷを３人にしたのだが、試合に出た時はきちんと活躍してくれた。決して彼を責めているわけではない。選手はマシーンではない。彼にはもっとよくなってほしいと思っている」

以上