■日中韓3ヶ国対抗戦
8/7(月)18;00キックオフ(日本時間19:00)
U-21中国代表 vs U-21日本代表(秦皇島オリンピックスタジアム)
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千葉での合宿を終え、22人から18人へと絞り込まれた面々は、4日中国へ移動、5日午前には早速練習を行った。北京から秦皇島まで約300キロを陸路バスで移動したということもあるだろうが、5日の午前練習は若干疲労の色を漂わせたものとなった。
5日に行われたトレーニングは、2日の湘南との練習試合での反省点をふまえたもの。午前中はまずアップの後、3バックとその他に分かれた。ディフェンス陣というのではなく、3バックの3人だけを井原コーチが直接指導。コーチ陣が相手の中盤と2トップの計4枚の役を演じながら、3バックのマークの付き方を徹底確認した。その際、まず最初の3バックに入ったのは青山直晃(清水)、伊野波雅彦(F東京)、増嶋竜也(F東京)の3人。どうやらこの3バックで試合に臨むと考えるのが妥当なようだ。
残りのメンバーはピッチを幅10メートル、長さをピッチの半分に設定。6対6にGKを加え、中央に動きを限定したトップ下役のフリーマンを置き、2タッチ以内でのゲーム形式を行った。狙いは、とにかく早い攻撃。隙あらばフリーマンに当て、更に前線にボールを入れるという攻撃練習。これにGKも加えることで、スピードに対する意識を高めた。このチームでは、「ボールを持ったらゆっくり回して…というよりも、少しでも前に入れられそうなところがあったらそこを突く」(中村北斗=福岡)、縦へのスピードを重視するサッカーを見せることになりそうだ。
午後の練習でも、2時間近くみっちり絞り込んだ。
ハーフコートで7対9の変則的なミニゲーム。クロスボールがGKに入ったところからゲームを始めタッチ数を限定したもの。ここでは攻撃よりも、前線からの守備に重点が置かれた。その後、ゴール前で3バックの確認。ディフェンス陣は3バックのみに対し、相手の前線と中盤役が入って3バックの動きを確認した。最後はクロスボールに対して中央へ2人が走り込んでのシュート練習で終了した。
試合直前ながら「メンバーのコンビネーションがまだまだ」と中村がもらすなど、チームを作る上では本当に始めたばかりの段階。ただ、そう時間はかからずに解決されそうだ。今回の中国戦で重視されるのはスピードであり、そのために必要なのは運動量だということは練習からも見て取れる。また、事前に選考合宿を行ったことから、今後も反町監督の要求に付いて来られない選手は振り落とされる、そんな緊張感も抜けない。このムードがチーム立ち上げの今だけでなく、長く続けば必ずや良い結果がに巡り会える気がする。
以上
2006.08.06 Reported by 了戒美子
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