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【U-21日本代表 中国遠征】試合前日のU-21日本代表 反町康治監督・選手コメント(06.08.06)

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■日中韓3ヶ国対抗戦
8/7(月)18;00キックオフ(日本時間19:00)
U-21中国代表 vs U-21日本代表(秦皇島オリンピックスタジアム)
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●反町康治監督(U-21日本代表)
「できるだけの準備はした。今日は非公開練習で、セットプレーを確認した。攻撃も守備も今までやってなかったので…。練習前は、ホワイトボードで練習内容のヒントと答えを与えてやった。そうしないと時間がもったいない。中国の情報はあまりないから、どれだけ現場でやれるか。ベンチの力も問われるところだ。
6人交代できることになったので、できるだけ使いたい。良い試合、良い内容を求めたい。日の丸を付ける自覚と責任については言ってきたつもり。今回は全てにおいてアウェイで、中国はずっと同じメンバーでやってきているし、こちらは2週間前に就任してから決めたばかり。これはエクスキューズじゃないよ(笑)。出来る限りのことはやってきたつもりだ」

●森島康仁選手(C大阪)
「中国は大きい選手が多くて、2mある選手もいるらしい。潰されるかもしれません(笑)」

●増嶋竜也選手(F東京)
「だいぶみんながどういう特徴かとわかってきた。今回はゼロからのスタートで、今までのことは忘れてとにかく頑張ろうと思っている。特に昨年のFIFAワールドユースをひきずることはなかったけど、勝負弱いというのが残ったと思っている。いくら良いサッカーをしても負けてはダメ。たとえ内容が悪くても勝負強くないと。
昨年からここまでで変わったことといえば、特にこれっていうのはないけど、試合勘っていうのは全然違う。去年は全然試合に出ていなかったし、代表に来て試合勘を戻して…っていう感じだったから。今はチームで真ん中だけでなく左もやらせてもらって幅を広げるときだと思っている。人を潰すっていうことに重点を置いて、自分の担当したマークは潰す。慣れないから怒られることも多いけど、成長するタイミングだと思っている。今まではカバーとフィードが得意だったけど、今はちょっと違ってミスも多い。失敗しながら、すぐには無理だけど、センターしか出来ないようじゃだめだから。
試合はアウェイで厳しいと思うけど、日本らしいつなぐサッカーを出していければ。スピードを重視するサッカーだけど、どこのポジションでも関係なく上がっていくというのはA代表と共通すると思う。今のサッカーでは大事なことかと思うし、自分も練習試合で起点になれた」

●伊野波雅彦選手(F東京)
「良い感じだと思う。チーム自体も良い感じだし、後はどういうパフォーマンスをするか。この間の練習試合からここまでで、攻撃と守備の切り替えの早さを特に意識した。その中でいかに組み立てるかということ。今、自分は初心者のリベロをやっているが、遜色ないと思う。ただそれを試合で出せるかという問題。しっかり対応できるようにしないと。監督からは、Jリーグではやってないけど、思い切ってと言われてる。僕が注意するのはウラを取られないこと。とにかく点を取られない、ウラのケア」

以上
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