8月6日(日) 2006 J2リーグ戦 第32節
鳥栖 0 - 1 草津 (19:04/鳥栖/5,759人)
得点者:'86 島田裕介(草津)
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●松本育夫監督(鳥栖):
「まず初めに、新しいスポンサーが付いて頂いての初めての試合だったが、恩返しをすることが出来ず申し訳ない気持ちで一杯です。
今日のゲームについて、1つは思い切りの良さということが挙げられる。草津の島田のシュートはその思い切りの良さが出ていた。逆にこちらは後半の立ち上がりのところで、狙ってはいたのだろうが思い切りのよさが出せずにゴールを割ることができなかった。2つ目は、このスタジアムも天候には勝てなかったということ。鳥栖はパスワークのサッカーを目指しているが、イレギュラーをするような状況の中でパスミスが多く出てしまった。もう少しつなぐことができるはずなのだが、できないまま90分が過ぎてしまい残念だった。
いずれにせよ、選手たちは最後まで良く頑張ってくれたし、目指す方向性をもう一度確かめながら頑張って行きたいと思う」
Q:後半に対しての攻撃の指示は?
「サイドチェンジを早くして、そこから前線への仕掛けを行うことを指示した。両サイドDFが上がりやすくするために、サイドMFが中に入って自由に動くこと。それができていれば、無得点で終わることはない」
Q:退場者を出して、10人になってからの戦い方は?
「1人少なくなっても、草津の島田を抑えることで攻撃の芽を摘むことができる。ところがあの失点した瞬間だけ、引き過ぎてしまって守備を忘れてしまった。そこであの思いっきりの良いシュートが生まれた。グランド状況もあって、ミスを恐れてサッカーが小さくなってしまった」
以上
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