●2002FIFAワールドカップTM記念事業Jリーグプレシーズンマッチ2006
8/6(日)19:00/5,870人/九石ド
大分トリニータ 3-0 慶南FC(韓国)
得点者:44' トゥーリオ(大分)、49' 梅崎 司(大分)、64' 山崎雅人(大分)
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大分トリニータは8月6日、韓国のKリーグ・慶南FCを九州石油ドームに迎えプレシーズンマッチを行った。前日の夜には別府市内で歓迎レセプションが行われ、両国、両チームの交流を深めた。
試合前には日本と韓国の国歌斉唱が行われ、厳粛なムードの中、キックオフ。大分の布陣はJリーグと同じ3−5−2。FW高松大樹、MF根本裕一、DF深谷友基をケガで欠く中、今シーズン、なかなか出場機会に恵まれなかった選手もスターティングメンバーに名を連ねた。慶南の布陣も3−5−2。立ち上がりから両チーム、がっちり守備を固め、攻撃面ではスペースがなく、攻め手がない状態が続いた。特に慶南は両サイドの中盤が下がり5バック気味で、大分の2トップ、ラファエルと松橋章太をしっかりマーク。大分はボールポゼッションするものの、なかなかチャンスを掴めない。その中で光っていたのがトップ下の梅崎司だ。果敢にスペースへ突っ込んで、攻撃に変化をつけた。
そして試合の流れが変わったのは、前半、終了間際。CKからのプレーで慶南DFがペナルティエリア内の反則で退場に。これで得たPKを大分の攻守の要、MFトゥーリオが冷静に決め先制した。
後半から大分は、数的優位をいかして、スペースに攻め込むようになる。そして49分、ペナルティエリア手前から梅崎が豪快なミドルシュートで相手ゴールを突き刺した。「あの位置は好きな位置なんです。狙い通りです。でも今日はミスも多かったので、不完全燃焼です」と反省点も述べながら、試合後の記者陣のインタビューに答えた。梅崎は試合の経験を増す度にどんどん成長し、今や大分の攻撃には欠かせない存在になった。
その後は両チーム、6人の交代をフルに使い、次々にメンバーチェンジ。64分には途中交代したFW山崎雅人が相手GKのクリアミスを拾い、角度のないところから執念のゴールを決めた。
試合後の記者会見でシャムスカ監督は、「今日の試合は、Jリーグ中断期間ということで、ケガの選手を休ませ、普段なかなか出場機会の少なかった選手がプレーすることができたので、全選手にとって有意義な試合だったと思。」とコメントし、「日本と韓国の国際交流のためにいい機会だったと思う。この試合を企画してくれた関係者の皆様に感謝したい」と付け加えた。両チーム、次の自国でのリーグ戦に向けて学び多い試合となった。
以上
2006.08.07 Reported by 森田みき
J’s GOALニュース
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