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【J1:第18節】鹿島 vs 浦和:試合終了後の各選手コメント(06.08.19)

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8月19日(土) 2006 J1リーグ戦 第18節
鹿島 2 - 2 浦和 (19:04/カシマ/34,236人)
得点者:'40 アレックスミネイロ(鹿島)、'69 柳沢敦(鹿島)、'71 小野伸二(浦和)、'89 ワシントン(浦和)
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●本山雅志選手(鹿島)
「もうちょっとキープをしようとしてボールを回したけど、もっとできればね。前で取られるより中で取られるのが危険だと思ったし、マイボールにして時間を稼ぎたかったけど、それができなかったのが反省点。次はしっかりしてリードしている時は守りぬけるようにしないと。あとはキープをして、シュートを確実に決めること」

●内田篤人選手(鹿島)
「もう少しクロスをあげさせなければよかったけど。今日は守備をまずしっかりやってからという考えだったので、前半は引き気味で行った。相手の疲労度? それはあまり感じなかった。こっちも疲れていたし、向こうも疲れていたと思う。2-0にした後、向こうがワシントンに当ててそのこぼれ球を狙ってくることは分かっていたから注意していた。でも追いつかれたのは残念。勝っていれば上との差も縮まっていたし。切り替えてやるしかない」

● 岩政大樹選手(鹿島)
「残念。相手は組織的な攻撃というよりは個人個人の力で攻めてくるチームだった。局面で頑張ればそんなに怖くはないと思っていた。今日は2-0までいいリズムで守れていた。ここ最近の試合と同じように、いいリズムでやれていた。失点したからダメということもない。失点のシーンは左からファーサイドに上げられて、その折り返しを決められた。2点ともそうだった。前回も同じような形でやられているし、そのあたりは狙われているのかな。僕が行くのか、篤人(内田)が行くのかを考えないといけない。2-0になってからが甘かった。気の緩みが出たというか。去年からそういう展開が多い」

●柳沢敦選手(鹿島)
「ホームだったし、2点リードの中、残り時間に追いつかれたのは非常に残念。でも終わったことだから切り替えるしかない。いいゴールだった? そうですね。しばらく取っていなくて、取りたい気持ちもあったし。これを機に続けたいと思う。数的優位とか考えるのも大事だけど、しつこくやればチャンスができることをつねに考えないといけない。特に後半、すごくよくなってきた部分がある。前半は向こうのボール回しがよかったけど、後半になってこっちが落ち着いて回すことができてチャンスも作れた。でも最後にレッズの強さを見せ付けられたし、ウチの弱さを出してしまった」

●小野伸二選手(浦和)
「2点目? あそこにくると予想して落とすしかないと思って落とした。自分が行くよりましだったし。前半も何度か呼び込んでいて来るだろうと予想はしていたけど。守備面で迷惑をかけている分、前から行こうと動いたつもり。今日は同期の選手が多かったし、負けたくなかった」

●鈴木啓太選手(浦和)
「少しキープされる時間もあって、下がってしまうのは仕方なかった。でももう少しみんなのコミュニケーションを取りながら、FWとDFの考え方が一緒になるようにしたい。修正する部分はいろいろある。気づいた人は伝えていく必要がある。追いついたのは評価できる部分。上位との争いの中で、相手のホームで2-2というのはまずまず。体力面? みんなしっかりできていた。気持ちの問題なのか、浦和でしっかりトレーニングしているせいか分からないけど」

●三都主アレサンドロ選手(浦和)
「疲れと暑さの影響は多少あると思うけど、今日は前半からいいサッカーができていた。でも前半にセットプレーからやられた。いいリズムを作っていたけどゴールにつながらなかった。後半もっともっと点を狙っていたけど、ヤナギ(柳沢)とアレックス(ミネイロ)にやられてしまった。それでも諦めずに走って絶対に負けない気持ちを出して、伸二(小野)の素晴らしいボレーとワシントンのポストプレーにつなげた。勝点3がほしかった試合だけど、2-2になったのはよかった。この引き分けをプラスにとらえて次につなげたい」

●田中マルクス闘莉王選手(浦和)
「非常にいい試合をしていた。でも2点目を失ったシーンは残念。相手のワンツーについていけなかった。2タッチ目がすごくよくて何もできなかった。最後のシュートもレベルが高かったし、前でつぶさないといけなかったのに。でも切り替えたから伸二のダイレクトシュートやワシントンのシュートにつながった。取った時間帯がよかったと思う」

●ワシントン選手(浦和)
「ゴールできたのはうれしいし、サポーターも喜んでくれると思う。これから頑張って優勝できるようにしたい。次の相手(8/23・新潟)もまた強いと思うけど、ホームだし、勝って優勝に向かって頑張りたい。2トップになって? そんなに難しくはない。1人より2人の方がサポートしてくれるし、僕のところにだけマークは集中しない。やりやすくなる。コンディションも試合をやるごとによくなると思う」

以上
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