8月19日(土) 2006 J2リーグ戦 第34節
横浜FC 2 - 1 山形 (19:04/三ツ沢/4,116人)
得点者:'10 アレモン(横浜FC)、'25 アレモン(横浜FC)、'72 レアンドロ(山形)
----------
●樋口靖洋監督(山形):
「ここ数試合、前半の入り方がよくなくて、なかなかペースが握れない試合が続いていました。後半は我々のペースになるという…。ひさびさに今日は試合開始から、しっかりとプレッシャーをかけることができて、相手陣内でプレーすることが失点するまでできたと思います。ただ、良いペースで攻めているときの一瞬の隙をつかれての失点、そのあとの追加点と、そういった隙を見せてしまうことがチームとしての問題点だと思います。
やはり戦力のある横浜FCのようなチームに対し2点を追いあげるのは厳しい状況でした。ただ、我々のチームはそこからゲームを捨てることなく相手ゴールに向かっていけるという力を示してくれたと思います。結果的には勝点3を失ったのは厳しいことですし、同じ相手に3回続けて負けたのは本当に悔しい。ただ、いま下を向いてもしようがない。次、問題点を少しでも改善して、しっかり顔を上げて、選手たちにもそれを伝えて、明日からまたトレーニングしたいと思います」
Q:堅い守備の横浜FCをどう攻めるつもりだったのか?
「やはり、堅い守備をつくる前に攻めるということです。ただ、攻め急いでボールを失うケースは避けたいと考えていました。ポゼッションになったらしっかりワイドに展開しよう、ということをゲーム前に話しました」
Q:前半の入り方が厳しい試合が続いていましたが、今日はどういう風な指示を出したのでしょうか?
「これはいつも言うのですが、積極的な姿勢です。積極的にボールを奪う姿勢を見せていこうと話しました。具体的には、できれば5分以内でシュートまで持って行こうと。4分過ぎに1回、シュートまでは行きませんでしたけど、右サイドで永井が積極的にドリブルで突破したところなんかは、そうした表れだと思います」
Q:前田選手を起用して、佐々木選手を後半から投入しましたが、前半は守備的に抑えたいということだったのでしょうか?
「それは全然違います。むしろ積極的に前からボールを奪うために臼井をあげたというのがひとつ。佐々木を前節先発で使ったんですけども、少しゲームの流れに入れなかったというのがあった。前でプレーをしたいというのがあったので、臼井を前で使うためでした」
Q:臼井選手の出来を監督はどう評価していますか?
「攻撃面で、効果的なボールが入らなかったと思います。守備においては、彼のアプローチの距離が非常に長いところや、あるいはセカンドボールを拾うための良さというのは出たと思います。もう少し、効果的に中盤にためがつくれれば、彼にボールが入って突破という形や、あるいは中盤にためができている間にフリーランニングで裏へ抜けることができる。もう少しそういう形で前半できていればという問題はあると思います。
特に前半、トップにボールがおさまってないので、相手が中に集約したときに臼井が外を狙うということができなかった。もう少しおさまればと思います。
Q:氏原選手が出場してから、トップにボールがおさまるようになったと思いますが、前半から起用することは考えなかったのでしょうか?
「動くことは考えました。林晃平に関してはゴール前にあがるボールに対して飛び込めるという持ち味があります。失点した後ですが、前半、少しずつ流れが取れてきた。2枚いっぺんに代えて、少し流れを変えるというタイミングにおいては、ハーフタイムで選手にも徹底できるので」
以上
- 終盤戦特集2025
- アウォーズ2025
- 明治安田J1昇格プレーオフ2025
- 明治安田J2昇格プレーオフ2025
- J3・JFL入れ替え戦
- AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25
- AFCチャンピオンズリーグ2 2024/25
- はじめてのJリーグ
- Jリーグ×小野伸二 スマイルフットボールツアーfor a Sustainable Future supported by 明治安田
- 明治安田Jリーグ百年構想リーグ
- 2025 月間表彰
- 2025 移籍情報
- 2025 大会概要
- J.LEAGUE FANTASY CARD
- 2025 Jリーグインターナショナルユースカップ
- シャレン Jリーグ社会連携
- Jリーグ気候アクション
- Jリーグ公式試合での写真・動画のSNS投稿ガイドライン
- J.LEAGUE CORPORATE SITE













