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【J1:第20節 京都 vs 横浜FM レポート】迷走した京都、大量失点で水沼監督初采配の横浜FMに完敗(06.08.28)

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8月27日(日) 2006 J1リーグ戦 第20節
京都 0 - 4 横浜FM (19:04/西京極/8,886人)
得点者:'31 久保竜彦(横浜FM)、'51 山瀬功治(横浜FM)、'59 奥大介(横浜FM)、'78 山瀬功治(横浜FM)
★ハイライト&会見映像は【こちら】
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監督辞任で揺れた横浜FM、守備の建て直しを迫られた京都の対決。迷走を始めたのは京都だった。
水沼監督初采配でいきなりサプライズを用意していた横浜FM。9節・甲府戦以来の奥の先発出場。奥のトップ下起用と、FW山瀬もやや引き気味にポジションをとったことで、京都はDFラインの前に2人の選手を置くことになった。

連敗の横浜FMは守備の意識が高かった。左のドゥトラは右の加藤を警戒して守備的に試合に入った。
しかし、京都は柱谷監督が語った「角田が持って相手の河合が来たら斉藤に渡して、その斉藤に相手が来たらトップに当てるとか、そういう相手のマークのずれを使った方が相手も嫌がるはず」という「相手の守備のずれを使って」の攻撃ができずに拙攻を見せる場面が目立つ。
対する横浜FMは「前半、(山瀬)コウジがやっていた所がいいと思った。彼は輝いていた」と山瀬がボランチとDFの間で攻撃を切らせずにマークの薄い場所にボールを送り続けた。
そして、31分、山瀬が牙を剥いた。ドリブルで京都DFに突っかけると後ろからクロスして久保が追い越す。京都はノーマークになった久保に落ち着いて決められ先取点を取られてしまう。
ボールを失うことが多かった松田正俊に代えて林を投入する京都。「トップに当ててコンビネーションで攻める」(柱谷監督)形を作ろうとするが、横浜FMの3バックは堅く得点には至らず前半を終了。

「1点とれば流れはウチにくる」(柱谷監督)と後半に臨むが、逆に51分、左CKから混戦となったところを山瀬に打たれ点差を広げられる。
京都は角田を下げて渡邉を入れる。だが、その直後の59分、不用意なハンドから横浜FMにPKを与えてしまう。やり直しの後のPKを西村がファインセーブで防ぐものの山瀬のシュートを奥が触り3点目を奪われる。後半33分にも4点目を決められるなど山瀬に全得点に絡む働きをされて、京都は大敗した。

ちぐはぐな印象を与えた京都。斉藤、米田のボランチは高い位置でボールにチャレンジするがDFラインが深く、結果DFとボランチの間が空いた。後半、渡邉が入り、加藤が中央に入ったために、加藤のサイド突破が少なくなりチャンスが減少。中央のコンビネーションも取られた後は相手にサイドを突かれてピンチを招くなど、京都のよさは見当たらなかった。
「中2日しかないのでメンバー交代を考えつつやっていく」というが、必要なのは戦術の徹底ではないだろうか。W杯中断期間に立て直して清水戦、千葉戦と高いパフォーマンスを見せたように、戦術の徹底が出来る9月にどれだけ原点に戻り、柱谷監督の目指すサッカーをチーム一丸で体現できるか。期待を込めて注目したい。


以上

2006.08.28 Reported by 武田賢宗
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