9月2日(土)J2 第37節 愛媛 vs 徳島(19:00KICK OFF/愛媛陸)
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2連勝の後、3連敗となった愛媛。連勝後には9、10位も視野に入り、長らく続いていた11位の定位置から抜け出すチャンスもあった。しかし、連敗後には気が付けば12位草津に勝点で並ばれていた。さらに今回、四国ダービーで対する最下位の徳島との勝ち点差も6に迫られてしまった。ただ、「まだ勝点という結果には表れていないが第1、第2クールと比較すると、第3クールでは内容的な結果が明らかに出てきた」と望月監督が表現するように、春先と比べて愛媛は自分たちでゲームをコントロールできる時間帯が格段に増えてきた。
そして土曜に迎える四国ダービーの第3ラウンド。愛媛にとっては今季唯一、同一カードで連勝を果たしている徳島をホームに迎えるとあって、心理的には優位に試合に臨めそうだ。「ダービーが近づくと周りが盛り上がるので、やってやろうという気持ちになる」と愛媛のダービー男・森脇も意気込む。DFながら四国ダービーで2試合連続ゴールを決めた右サイドの森脇、左サイドで攻撃の起点を作っているDF松下の積極的な攻撃参加がみられれば、今季2度の対戦のように愛媛は試合の主導権を握ることができるだろう。
ただ、愛媛にとってやはり不安なのはDFリーダー、金守が出場停止となること。金守の代役は「経験を積ませようとした(望月監督)」との意図で、前節に途中出場した南が有力。愛媛の生命線は豊富な運動量をベースにした中盤でのプレスだが、それも高い位置でのラインコントロールがあってこそ。前回金守が欠場した鳥栖戦(6/2・第19節)のように、ディフェンスラインがずるずる下がってしまうようなことがあれば、徳島に付け入る隙を与えかねない。また、金守には一発で局面を打開するロングフィードもあるだけに、金守の欠場は攻撃面でも戦力ダウンとなることは否めない。
しかし、出場停止ということでは徳島も攻撃の要・ジョルジーニョを欠いてのダービーとなるだけに、まだダービーの流れは連勝中の愛媛のほうにあるのかもしれない。しかし、JFLでしのぎを削っていた一昨年までは、圧倒的に徳島有利だったこのカード。当時からのダービーを知り、前回も途中出場で気を吐いていた徳島のMF片岡には愛媛の各選手も警戒感を示している。なによりダービー3連敗だけは逃れたい徳島に相対するだけに、今回も愛媛には徳島伝統の勝負強さを上回る気持ちの強さが求められるだろう。
いずれにしても、緊迫した好ゲームが期待される今回の四国ダービー。今季の開幕前に、四国ダービーで愛媛が2連勝することを想像したサポーターは少なかっただろう。それだけに、今のところ愛媛はダービーの緊張感をプラスに変えて闘うことができている。逆に徳島は、この緊張感に飲まれて力を出し切れていない感があると言えそうだ。
愛媛がこのまま3連勝を飾り、今季のダービー勝ち越しを決めてしまうのか。それとも徳島がリベンジを果たし、第4クールに決着を持ち越すのか。両チームのサポーターにとって楽しみは尽きないが、やはりこれがダービーの醍醐味なのだろう。
以上
2006.09.01 Reported by 近藤義博
J’s GOALニュース
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