9月2日(土)ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 横浜FM(19:00KICK OFF/カシマ)
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J1リーグ第21節・甲府戦の勝利で、およそ5ヶ月ぶりの連勝をマークした横浜F・マリノス。開幕4連勝の快進撃は、もはや遠い過去の話となってしまったが、このときの『2連勝目』がカシマスタジアムでの鹿島アントラーズ戦だった。ともに開幕戦で4得点を挙げ、攻撃力が注目された両チームの対戦は、3-0で横浜FMの完勝。時は流れて、横浜FMはその後の成績が振るわず、リーグ戦は9位に甘んじているが、水沼監督に代わって3戦目、ヤマザキナビスコカップ準決勝という舞台で再び鹿島とまみえる。
思えば、今シーズンの横浜FMはリーグ戦のつまずきをカップ戦で取り返してきた感がある。J1第5節の浦和戦で開幕連勝をストップされた直後、ヤマザキナビスコカップ予選リーグの初戦を迎え、福岡に先勝。第7節・大宮戦の敗戦直後には、F東京を破ってナビスコ2連勝。さらに、第8節・G大阪戦、第9節・甲府戦に連敗した後のアウェイF東京戦にも勝って、ナビスコでは3戦全勝と順調に成績を上げてきた。「ナビスコで勝っているので、(リーグ戦の不振が)ごまかされている感じがする」とは当時、田中隼磨のコメント。
ところが、リーグが中断に入った後の、ナビスコカップの成績は1分け2敗。とくに、ライバルと目していた浦和にはリーグ戦含め3戦全敗と完膚なきまでやられてしまう。それでも、前半戦の貯金が効いて、横浜FMはグループ2位で決勝トーナメントに進出する。6月上旬の準々決勝ラウンドでは、4月の負傷でリタイアしていたマルケスの復帰、ドイツワールドカップメンバー落ちから立ち直ったエース久保の活躍で、磐田に連勝したのだった。
残念ながら、ナビスコカップでの好調をリーグ戦に持ち込むことはできず、ついには岡田前監督の辞任にまで至った横浜FMだが、ベスト4に残り、タイトル獲得が見えてきているのは大きい。特に、水沼新監督就任後、初のタイトルとなれば、チームのモチベーションも当然高まるだろう。
9月3日のアジアカップ予選(サウジアラビア戦)のため、日本代表に招集された山瀬功治、田中隼磨をメンバーで欠くとはいえ、元々能力の高い選手が揃っている。
ここにきて、コンディションがアップしてきた久保を中心に、技術と経験、そして若い力が揃った中盤を構成して、準決勝第1ラウンドに臨む。ようやく復調した奥大介の出場停止(甲府戦の退場によるもの)は大きいが、攻撃的MFには吉田孝行、狩野健太が出番を待っている。さらには、オシムジャパンにも呼ばれたFW坂田大輔のスピード、運動量も大きな武器だ。GK榎本達也を筆頭に最終ラインは松田直樹、那須大亮、栗原勇蔵。ボランチは上野良治と河合竜二が名を連ねるだろう。左サイドはもちろん、ドゥトラだ。
ホームで迎える第2ラウンドを優位に戦うためにも、まずアウェイで先制ゴール、できれば無失点で勝利を収めたいところだ。もちろん、迎え撃つ鹿島も同じ気持ちだろうが、ここにきて安定感を見せてきた横浜FMにとって、この一戦は『第2の開幕戦』にも等しい。岡田前監督の築いた土台を受け継ぐためにも、一丸となってタイトルを目指したい。
以上
2006.09.01 Reported by 近藤 泰秀(インサイド)
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