9月9日(土)J2 第38節 愛媛 vs 草津(19:00KICK OFF/愛媛陸)
-ゲームサマリーはこちら-
-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
★前節のハイライト&会見映像は【こちら】
----------
第1クール、第2クールでは3勝ずつ挙げ、2ケタの勝点を積み重ねた愛媛。そして第3クールも残り2試合となった現時点では、2勝3分け5敗で勝点9。あと1点でこのクールも2ケタの勝点となる。各クールの勝点だけを見ればチームの成長は横ばいだが、ゲーム内容には確かな成熟の跡が感じられる。
「逆転できたということは、これまでやってきたことの成果」と望月監督が振り返った前節は、後半徳島に逆転を許したものの再逆転に成功。結果的にはドローに終わったが、粘り強い戦いができるようになってきた。
その証拠に、愛媛は第1、第2クールでは先制・逃げ切りでしか勝つことができなかった。しかし、第3クールに入って横浜FC戦(7/26・第30節)では終盤に追いつき、東京V戦(8/6・第32節)では逆転で勝利をつかんだ。このような試合展開ができるようになったのは、チームに地力が付いてきた証。あとはそれを繰り返し、1試合でも多く勝点3に結び付けたいところだ。
だからこそ、第3クール最後のホームゲームとなった今節の草津戦は、勝利で第4クールにつなげたい一戦。愛媛にとっては、2年前のJFL初対戦からまだ1度も勝った事のない「温泉ダービー」でもある。現在12位の愛媛が勝てば、11位の草津を上回る直接対決だけに、今回のカードも前節の徳島戦同様に熱い闘いが期待できそうだ。
そのためにこの対戦で愛媛が結果を残すためのポイントは、なんといっても守備の引き締め。第3クールに入って得点力が増してきた愛媛とはいえ、ここ3試合で8失点の守備では勝てる試合も勝てなくなってしまう。前節・徳島戦の3失点に関しては、DFリーダーの金守不在によるカバーリング、ラインコントロールなど連携不足の問題もあった。ただ、DF星野が「いい時は全員で守備ができるのがこのチーム」と言うように、失点の原因はDFだけにあるわけではない。特にここ数試合、目に付くのは中盤でのボールの奪われ方の悪さ。第3クールでは両サイド、中央から人数を掛けて攻撃に厚みを増している反面、守備から攻撃に切り替えるところで不用意なミスを犯せば、それが一気に失点に繋がってしまう。「若いチームなので、イケイケのサッカーになった時間帯に横パスを奪われることも多い」と指摘するのはDF金守。勝点3を取るためには個々のミスを少なくしていくだけでなく、金守やMF高萩ら中心選手には今まで以上にゲームをコントロールする力が要求されそうだ。
逆に草津としては、前節のようにトップ下で島田がタメをつくり、あるいは中盤で愛媛のミスパスやセカンドボールを素早く拾うことができればチャンスは広がる。そして今節も両サイドバックの佐田、寺田のオーバーラップで愛媛のディフェンスラインの裏を突きたいところだ。
前節、最下位の徳島を突き放すことができなかっただけに、今節こそ勝ちたい愛媛。しかし、ここ8試合で3勝4分け1敗と好調の草津も、今季初の2連勝で勢いに乗って下位グループから抜け出したいところ。愛媛、草津とも勝って弾みをつけるだけでなく、第4クールで中位グループに浮上するための挑戦権をつかむ一戦となりそうだ。
以上
2006.09.08 Reported by 近藤義博
J’s GOALニュース
一覧へ【J2:第38節 愛媛 vs 草津 プレビュー】いまだ草津から勝利がない愛媛。「温泉ダービー」の熱闘を制して初勝利を奪えるか。(06.09.08)













