9月9日(土)J1 第22節 磐田 vs 新潟(19:00KICK OFF/ヤマハ)
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新潟でのアウェー戦に強い磐田が、今度はホームに新潟を迎える。なかなか内容に見合った結果が得られない磐田にとって、ここは何としても内容と勝利の両方が欲しいゲームとなる。
7〜8月の戦いで、3勝3分4敗(第11節・G大阪を含む)という結果に終わった磐田だが、試合内容がそれほど悪いわけではない。ここ2試合では、ベテラン中心の4バックに、ボランチがファブリシオと上田、そして福西をトップ下に上げるという布陣をとっているが、これが攻守のバランスという面で良い内容を見せている。
20歳の上田康太も、もっとも得意なポジションで起用されて、シンプルかつ正確にボールをさばくだけでなく、縦へのパスも積極的に通すなど、磐田らしいポゼッションサッカーをするために欠かせない一員となっている。前節では初ゴールも決めて、A契約も果たし、ますます自信をつけてきた。この試合でも、注目したい選手の1人と言えるだろう。
そうした新しい力もあって、結果は出ていない(1分1敗)ものの、ポゼッションでもシュート数でも相手を上回り、主導権を握って戦うことはできている。失点も、ここ3試合で4失点とそれほど多くなっているわけではなく、原因もほとんどがイージーなミスやセットプレーによるもの。守備が大きく崩されているわけではない。
したがって、決めるべきところを決める、守るべきところを守るという最後の部分で、ミスなくきっちりと仕事ができれば、もっと勝ち点を稼げるはず。それだけのサッカーはできている。もちろん、少し時間が空いてメンバーに変化が加わる可能性もあるが、バランスを大きく崩すような変更はないだろう。
また、磐田は現在、ヤマハスタジアムでのリーグ戦で5連勝中。ホームに勝ち続けることで、チームとしても波に乗っていきたいところだ。
対する新潟も、ホームでは非常に強いチームだが、磐田には新潟スタジアムで0勝3敗と相性が悪い。今年も第4節(3/21)に0-2で敗れており、逆にアウェーでリベンジしたいという思いは強いだろう。
ただ、7〜8月の戦績は、2勝1分6敗と納得のいかないもの。2勝の相手が浦和と川崎F(どちらもホームゲーム)という点からも実力は十分に見せているが、アウェー4試合で1点しか取れていない(4戦全敗)というのが痛い。
前節・G大阪戦の後、鈴木監督は「やっていることは間違っていないと思うが、最後のツメの甘さとか、ゴール前で仕事をさせないとか、質が甘い」と語っており、この1週間半でそのあたりをトレーニングで詰めてきたはず。そのうえで、アウェーで結果を出すということが、今の新潟にとっては大きなテーマとなるだろう。
真夏の連戦から10日間のインターバルを経て再開するJ1リーグ。この間、日本代表の中東遠征でチームを離れていたのは、この2チームでは磐田の川口のみ。つまり、どちらの選手もある程度リフレッシュした状態で試合に臨めるはずだし、どちらもかなり「走れる」チームであることは間違いない。
攻守ともにゴール前での課題を持った両チームが、さまざまな思いを抱えながら、8月よりも良いコンディションで激突する一戦。中位同士(10位の磐田と12位の新潟)という現状を、質的に大きく越える白熱の好ゲームが繰り広げられる可能性は高い。
以上
2006.09.08 Reported by 井上慎也
J’s GOALニュース
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