つい先週、思いもよらぬ刺激がこのチームにもたらされた。言わずもがな、梅崎司(大分)の日本代表中東遠征メンバーへの選出、イエメン戦出場である。
そのため今日のU-19日本代表キャンプ初日には、これまでに比べ格段に多い「30人」(U-19チームスタッフ)の報道陣が訪れ、選手たちも驚きを隠せない様子だった。テレビカメラや記者が練習を見守り、一気に華やいだ雰囲気がチームに訪れたが、当の本人はひょうひょうとしたもの。もともと、このチームでは河原和寿(新潟)と梅崎だけが早生まれのために1学年上から入っているメンバー。一歩引いて、落ち着いた立場でチームを見渡している存在なのだ。
そんな梅崎も、あくまで1メンバーとしてこの合宿に臨む。今回は千葉との練習試合をメインにして、10月末から始まるAFCユース選手権(カタール)の最終メンバー選考合宿の色合いが濃い。
ただ、昨年のAFCユース予選以降、合宿も海外遠征も繰り返して来ており、すでにチームの骨格は出来ている。次回の国内合宿の時期(10月中旬を予定)を考えれば、そこで新たなメンバーが選ばれたりしたら、それこそサプライズ。最終登録メンバーが発表されるのは次回の合宿になるが、今回は『大枠』に入っている選手たちの現状がチェックされることになりそうだ。
その『大枠』について吉田監督は「本来は25人くらい呼びたかったんだけど、けが人が出て」と語っており、初日の参加は21選手。最初に招集した26名から柳川雅樹(神戸)、内田篤人(鹿島)、横谷繁(G大阪)、青山隼(名古屋)、森島康仁(C大阪)、小澤竜己(F東京)の6名がけがやチーム事情で不参加。追加招集された大島嵩弘(柏ユースU-18)、太田宏介(横浜FC)、森重真人(大分)は、初日から参加した。明日・2日目からは遅れて参加の伊藤翔(中京大中京高)、堤俊輔(浦和)、西澤代志也(浦和=追加招集)も合流する。
今後もJリーグなどでけが人などが出てしまう可能性を考えると、監督の言う「25人」プラス今回の追加招集メンバーが『大枠』、最終メンバー候補ということになるだろう。今回のキャンプでは、バックアップ選手が必要になったときのためにも、『大枠』の候補選手たち全員に対して、チームのコンセプトを確認し、課題を修正しておくことも大切な目的となる。どの選手もキャンプや遠征などでこのチームに招集されたことのある選手ばかりで、全く接点のなかった選手はいない。そのため基本事項から始めるというよりは、チームとしての戦い方をより強固なものにし、細かいコンビネーションを詰めていく時間になりそうだ。
初日は、集合のあと、夕方から走り込みのみ1時間半ほど行って練習は終了。本格的なトレーニングは、明日以降行われる。
以上
2006.09.11 Reported by 了戒美子
■U-19日本代表候補 トレーニングキャンプ(9/11-14)メンバー
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