サントリー・Jリーグスポーツクリニックが9月24日、鹿島アントラーズのクラブハウスグラウンドで開催された。このクリニックは今回で18回目、鹿島での開催は今回で3回目となる。9時開始なのにもかかわらず、8時過ぎには芝の上で思いっきり体を動かしはじめ額に汗を光らせる子供たちの姿があった。自然とその姿につられてか、コーチやスタッフも負けじと子供たちの輪に混じって大声をあげ、大人も子供もクリニック開始を待ちきれないといった様子だ。それもそのはず、快晴の空の下には緑の芝、体を動かすには最高のシチュエーションが揃ったのだ。
サントリー・Jリーグスポーツクリニックの良さといえば、なんと言ってもサッカー、バレーボール、ラグビーと、一度のクリニックで様々な競技にトライすることができるところ。今回もバレーボールにはサントリー・サンバース、ラグビーにはサントリー・サンゴリアス、サッカーはJリーグから鹿島アントラーズの選手コーチ陣に加え、ゲストには、井原正巳氏と中西哲生氏と豪華な顔ぶれがずらりと揃った。
順番にひと種目ごとのクリニックを受けていく子供たち。初めてチャレンジする競技になると最初は少し恐る恐るの表情を見せつつも、次第に積極的に自分から向かっていく姿が印象的だ。基本的な動作から、応用の動きやゲームをするなど競技によってはそれぞれだが、トップレベルの選手、コーチによる充実した内容のレッスンが行われる。見ている保護者が「うらやましい」と思わず漏らしたのは、ラグビーの清宮監督の指導を受ける子供の姿を見てのこと。サッカーでは、井原氏、中西氏、そして鹿島アントラーズの選手も混じってのゲームがプログラムの最後に組まれており、ともにサッカーを楽しんだ。バレーボールでは、想像以上に長身の選手を見て感動する子供たち。その選手が手にして高いところに設定されたボールに必死で飛びついてレシーブ、出来たときの喜びは格別だ。
それぞれの可能性を見つけるひとつのチャンスにもなるこのクリニックだが、終了後ある保護者が「これまで私が勝手に“これ”って決めてやらせていたけれど、今日の様子を見て、もしかしたらこっちのほうが好きなのかな?向いてるのかな?って思いました。だから、ひとつに決めるのではなく、いろいろやらせてあげて選ばせてあげることって大事なんだなって思いましたね」と笑顔を見せた。サントリー・サンバーズの坂本選手は、地元潮来市出身で、現在はバレーボールのトッププレイヤーとして活躍するが、実は中学生まではサッカー少年で、鹿島アントラーズの練習場に通っては、当時のジーコ、アルシンド、そして現在は名古屋でプレーする秋田選手などを憧れのまなざしで見ていたと言う。これから子供たちがどんな可能性を見つけ、どんなことにチャレンジしていくのか楽しみだ。
笑顔と元気な挨拶で行われた閉会式。「これからも楽しく、そしてちゃんと練習を続けることが大事ですよ」と井原氏からの言葉が送られ、「はい!」と、子供たちの元気で大きな声が響いた。閉会式が終わってコーチとハイタッチをして記念品を受け取りすべてのメニューが終了したが、実は今回、子供たちのとってのお楽しみはまだまだ続いた。午後3時に鹿島スタジアムでキックオフされる鹿島vsFC東京の観戦に希望者が招待されたのだ。しかも、5年生と6年生の中から抽選で、このゲームのエスコートキッズとして選手と共に試合開始前の入場をエスコートすることも出来るなど、スタジアムでの時間をそれぞれ楽しんだ。
今日一日の締めくくりは応援する地元クラブ、鹿島アントラーズの3−2の勝利となった。
以上
2006.09.25 Reported by 日々野真理
J’s GOALニュース
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