9月30日(土) 2006 J2リーグ戦 第43節
徳島 0 - 1 愛媛 (19:04/鳴門/5,542人)
得点者:'47 菅沼実(愛媛)
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5千人を超える観衆。その数字がこの一戦に対する注目度の高さをハッキリと表していた。今季最後の『四国ダービー』。さらに、ホーム徳島の東体制初戦ということもそれに拍車を掛けたのは間違いないだろう。
しかし、新たな船出に大きな期待を抱いて詰め掛けた徳島サポーターたちの願いは残念ながら叶わなかった。徳島の選手たちは監督交代の責任を背負ったかのような鬼気迫るプレーで勝利への特別な思いを体現して見せたが、1、2回目の対戦と同様、今節も愛媛に完封され敗戦。結局、ひとつの勝ち星を挙げることも出来ず、今季の『四国ダービー』を終えることとなってしまった。その結果には東監督も「非常に悔しい」と、抑え切れない無念さを吐露した。
この一戦、徳島が勝利を掴み得なかったポイントは大きく2つあったと考える。
まず1つ目は、注意すべき時間帯での失点である。徳島は今季42節まで後半立ち上がりの15分で17失点を喫していた( /jsgoal_archive/result/20060200030520060930_detail.html )。となれば、その時間帯が自分たちにとって危険な時間帯であり、それを乗り切るためにはよりいっそうの集中が必要であったはずだ。確かに、右サイドを深くえぐった赤井の突破、こぼれ球を予測していたかのように走りこみ豪快に決めた菅沼のシュートと、ゴールを奪った愛媛の攻撃は見事であったが、やはりこれまで幾度となく痛い目を見てきたことを思い返せば不用意過ぎたと言わざるを得ない。
そして2つ目が、先制された後の攻撃ではなかったか…。
先制こそ許したものの、その直後に愛媛が退場者を出したことで徳島としては後半まだ40分近くを残して数的優位に立った。その状況において徳島が選択した攻撃はパワープレー。左右からの高いクロスを徹底して狙うというものである。そして、高さのある林も投入。布陣としてもその攻撃用へとシフトしていった。が、同じような角度からのクロスは、引いてゴール前を固める愛媛の守備にことごとく跳ね返されゴールには結びつかない。それどころか、終盤になると次第にその攻撃に慣れ、守りのリズムを持ち始めた愛媛に逆にクロスを上げさせられているような感さえ漂ってきた。
結果論ではあるが、得た数的優位を活かすための工夫が攻撃面においてもっと必要であったように思われる。残り時間に余裕がなくなるまでは、サイドで2対1の場面を作るなどして深くまで入り込むような変化がほしかった。事実、この部分については「林の投入でクロスを多用する戦術に切り替えたのは相手DFの高さを考えてのことだったが、もっと別の手もあったかもしれない」と東監督も自身の采配を振り返っている。
こうして、最後まで得点を奪うことが出来ず完封負けを喫した徳島。今季の『四国ダービー』を1分3敗という不本意な戦績としてしまっただけでなく、これで9試合勝ち星から遠ざかることともなり、以前にも一度経験した長いトンネル(6〜17節まで10試合勝利なし)にまたしても迷い込んでしまっている。状況の急変を求めるのは酷ではあるが、とにかくやるしかない。サポーターのためにも、そして自分たちのためにも、残り試合に力を尽くしてほしい。「東監督を信じて、残り試合を全力で頑張っていきたい」と話した大森が選手全員の胸の内を代弁していたように感じられた。
以上
2006.10.01 Reported by 松下英樹
J’s GOALニュース
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