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【第86回天皇杯:徳島 vs 宮崎産経大 プレビュー】先制点がポイントか。J2徳島が初出場の宮崎産業経営大学の挑戦を受ける!(06.10.08)

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●第86回 天皇杯全日本サッカー選手権大会
徳島 vs 宮崎産経大
10月8日(日)13:00KICK OFF/徳島球
-スコアボード速報は 【こちら】-
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J2最下位に低迷する徳島。40試合を終え、6勝8分26敗の勝ち点26。32得点、77失点とも、リーグ最低の数字。9月末には大塚製薬時代から8年間、指揮を執ってきた田中真二監督が引責辞任。東泰ヘッドコーチが監督に就任し、新たな気持ちで天皇杯に臨む。

徳島は、長年3-5-2システムで固い守備からボールを奪うと、片岡ら俊足MFのサイド攻撃で相手ゴールを狙ってきた。今季はサイド攻撃に加え、中盤でのボールポゼションを増やす「つなぐサッカー」を目指し、4-4-2システムに変更した。だが、DF陣にケガ人が続出。メンバーが固定できず、開幕から低迷。8月には慣れ親しんだ3-5-2システムに戻したが、なかなか浮上のキッカケをつかめないでいる。

東新監督のコンセプトは「安定した守備からの素早い攻撃」。攻撃のキーを握るのが、J2でも屈指の突破力を誇るMF片岡。今季は故障のため出遅れ、リーグ戦も半分の20試合出場に留まっているが、左サイドを強引にまで駆け上がるスピードは、大学生にとって食い止めるのは相当厄介となるだろう。その片岡へのパスを供給するのが、ボランチとしてゲームを組み立てる玉乃。スペイン仕込みのテクニックで短いパス交換から、そのままゴール前まで上がり、自ら得点も狙う。この2人がボールを触る機会が多いほど、ペースは徳島がモノとなるだろう。

課題は、リーグ戦1試合平均約2失点の守備か。9月30日の「四国ダービー」愛媛FC戦でも後半開始直後、立て続けに左サイドを崩され先制されたように、前後半の立ち上がりの守備に不安を残す。負ければ先に進めないトーナメントだけに、先取点が是が非でもほしいところだが、キックオフ直後は慎重に入る必要がある。

“格下”の大学生相手だけに、ある程度ボールは支配できるだろう。だが、「今までは無理して繋ごう繋ごうとしていたところがあった」と東監督が語るように、リーグ戦では中盤でのビルドアップする際のミスが多く、なかなかリズムをつかむことができないでいる。特に守備から攻撃に転じる際、DFラインが押し上げようとマークを少し離した矢先に、パスミスからボールを奪われ、一転、ピンチを迎えるシーンが度々見られた。それだけに、「早く攻める時があったり、リスクを犯さずに放り込んだり、メリハリが必要」(東監督)となってくるだろう。

一方、初出場ながら、3回戦に駒を進めてきた宮崎産業経営大学。広島時代にFWとしてJリーグ通算93試合出場し、ステージ優勝も経験した笛真人監督が率いる。JFLのジェフ・クラブ、総理大臣杯準優勝の福岡大と社会人・大学の強豪を下した勢いで、初のJクラブとの対戦に挑む。前半を0-0で乗り切れば、徳島の焦りも誘え、勝機を掴むことができるかもしれない。徳島同様、立ち上がりに気をつけたい。

以上

2006.10.07 Reported by 木下博之
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