●第86回 天皇杯全日本サッカー選手権大会
鳥栖 vs 立命館大
10月8日(日)13:00KICK OFF/佐賀
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日本サッカー界最高の権威と伝統を誇る「第86回天皇杯 全日本サッカー選手権大会」。
10月8日の3回戦から、サガン鳥栖が出場する。今大会は、第1種及び第2種の加盟登録団体(チーム)が、カップウィナーを目指して各地で予選を勝ち抜いてきている。この日の対戦相手は、立命館大学(大学シード)である。
天皇杯には80チームが出場する。都道府県代表47チーム、JFL前期の上位1チーム(HondaFC)、J1・J2計31チーム、これに総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント優勝チームが参加することができる。この総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント優勝チームこそが、3回戦で鳥栖と戦う立命館大学である。
鳥栖は、怪我でエース新居と不動の左サイドDFの高地を欠き、司令塔の尹が本調子ではない。しかし、その中でも10月1日J2第43節では、昇格を争う柏に見事な逆転勝ちを演じた。この勝利の中心にいたのが、昨年まで大学生だった廣瀬や藤田であり、同世代の長谷川、山城であった。大学生相手といっても、年齢的にはほとんど変らないことを考えると、気負いなどは全く感じていないことだろう。
立命館大学は、1回戦から順当に勝ち抜いてきている。その中心は、トップ下に入る高橋。G大阪ユース出身で173cmの小柄な選手である。攻撃の起点だけでなく、自らもシュートを放つ攻撃的な選手である。当然のごとく、マークが厳しくなる事から、周りの選手との連携が勝利への鍵となる。「センターラインがしっかりとして、スピードのあるチームと聞いている」と松本監督は手綱を締めなおす。
鳥栖で注目したいのは、立命館大学出身のFW藤田。昨季まで、同じ釜の飯を食っていた選手である。後輩の挑戦を受ける事になるが、リーグ戦14試合出場で無得点と才能を開花させているとはいえない。プロの厳しい洗礼にさらされているが、この対戦では無様な姿を見せるわけにはいかない。プロの厳しさを後輩たちにプレーで示してもらいたい。
鳥栖に慢心は見られないが、“格下相手”という意識が残っていないだろうか?昨年の天皇杯で、筑波大学に苦戦したことを思い出して欲しい。前半は、筑波大学のカウンターに散々苦しめられた。後半に高橋のスルーパスに新居が決めて辛勝した。その新居は、試合には出場できない。
どこが相手であれ、鳥栖はサッカーを変える事はしない。今年の標榜している“つなぐサッカー”でリーグ戦ではある程度の結果を残している。ここを勝ち抜いて、J1のチームに思いっきりぶつかって欲しい。
日本サッカー界最高の権威と伝統を誇る「天皇杯 全日本サッカー選手権大会」。最高の覇者になる栄誉を得るためには、負けることができない戦いである。負けなければ、元日の国立競技場で胸を張る事ができる。鳥栖にもこの資格がある。
以上
2006.10.06 Reported by サカクラゲン
J’s GOALニュース
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