●第86回 天皇杯全日本サッカー選手権大会
柏 vs 法政大
10月8日(日)13:00/柏
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第86回天皇杯もいよいよ10/8の3回戦からJ2チームが参戦する。現在リーグ戦で2位の柏レイソルが日立柏サッカー場にて対戦するのは、2回戦でTDKを2-0で破った法政大である。
法政大は、昨年関東大学リーグ1部に昇格し、2位という好成績を収めた。今季も3位と(10/6現在)上位に位置している。照井博康監督が率いる今季の法政大サッカーは、パスを細かく速く繋ぎ、セットプレーに強いと評判。フォーメーションは安定した4-4-2で挑んでくるだろう。
注目する選手といえば、過日のU-21代表vs中国戦にて舞い込んできた出場チャンスを十分に活かし、反町監督へのアピールにも成功したMF本田拓也がまずあげられるだろう。ダブルボランチの左に入り、右のMF江崎一仁が下がり目で、本田はフィジカルの強さとパスセンスで攻撃の起点にもなる。現・福岡監督である川勝ヘッドコーチ(昨年度まで)に入学時より育てられた選手だ。得点といえば、U-19代表候補で大学選抜選手のFW井上平は昨年度、関東大学リーグ得点王でもある。キャプテンとしてもチームを引っ張り、5月にケガから復帰したが、持ち前のスペースを探し、裏へ飛び出すなどセンスも光り、2回戦でも2トップを組む小助川慶太と共にゴールを決めている。そして両サイドは、左にケガから復帰し数週間のMF菊岡拓朗と、右のMF向慎一が小さいながらも速さと巧さを魅せる。大学サッカー・法政サッカーらしさをどんな姿勢で、どのように出してくれるのか、実に楽しみである。
一方、柏は現在リーグ戦前節の鳥栖戦にて痛い敗戦を喫し、上位3チームの混戦の中で勝点を引き離すチャンスを逃し2位に留まっている。
今週月曜日のオフが明けた火曜日からは、天皇杯、そして続くリーグ戦に向けてのトレーニングが午前・午後と二部練習で行われている。鳥栖戦でのショックと反省をもとに気持ちを切替えて、フィジカルと共にメンタルをも鍛え直しを図る今週だが、水曜日の午後にはジェフ千葉との練習試合が行われた。
その練習試合の前には、石崎監督から選手に「練習試合でアピールできた選手にはチャンスがあるかも」と話があった。監督の言葉が、サテライトやサブにまわっていた選手のさらなる闘争心に火をつけ、そしてスタメンの選手たちは自分のポジションを奪われないようにという危機感を感じ、互いに切磋琢磨するムードに。チーム全員が天皇杯、その後に続くリーグ戦に向けてアグレッシブにアピールしあうモチベーションの高いトレーニングが行われている。
実際に、練習試合で監督の期待に応えて信頼を得た選手の名前も挙げられた。金曜日も降りしきる雨の中で戦術確認しながらのゲーム形式の練習が行われたが、明日の法政大戦には、新たな布陣・選手起用にも注目が集まる。実際にDF蔵川、DF石川のようにチャンスをモノにした選手に続くフレッシュな布陣が観られる1戦かもしれない。
リーグ戦の間に入る重要な時期での天皇杯3回戦。柏にとっては今後のリーグ戦を占い、弾みをつけたい1戦でもある。法政大を相手に様々な意味で興味深い戦いになることは間違いない。Jリーグチームとしてはここで負けるわけにはいけない。そして勝利でリーグ戦への勢いをつけたい柏にとっての天皇杯初戦から目が離せない!
以上
2006.10.07 Reported by 脇本カオル
J’s GOALニュース
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