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【第86回天皇杯:神戸 vs YKK AP】試合終了後の各選手コメント(06.10.08)

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第86回 天皇杯全日本サッカー選手権大会 3回戦
神戸 2-4 YKK AP (富山)
得点者:'20 牛鼻健(YKK AP)、'25 北野翔(神戸)、'38 岸田裕樹(YKK AP)、'62 平瀬智行(神戸)、'85 長谷川満(YKK AP)、'87 牛鼻健(YKK AP)
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●遠藤彰弘選手(神戸):
「どんなチームでも格下のチームとやる難しさはあるし、今日も相手が最初から来るということは分かっていた。実際今日も前半はそういう難しい時間帯もありましたけど、90分の中で相手も必ずリズムを崩す時間が出てくるので、変に慌ててやるのではなく、もっと落ち着いてやればよかったんですが、なんか最後まで落ち着きがなかったですね。同点にしたのは良かったけれど、点を取られるとどうしても焦ってしまっていたというか。それもあって前半は意図的に試合を落ち着かせようと球を散らしていた部分もあったのですが。

後半も相手が5バックのような形になっていたのに、そこに縦に入れよう入れようとしても、あれだけ引かれたら崩せない。そのへんの状況での工夫も足りなかったと思います。負けて悔しさはあるけれど、どういう相手でも、必ず難しい時間帯はあって、そこをどう乗り切るかっていう部分はやっぱり考えないといけないんですよね。若い選手にとってはいい勉強になったと思うし、とにかくこれを繰り返さないようにやっていかないと」

●柳川雅樹選手(神戸):
「先に1点を取られてからも取り返せると思っていたのですが、最初から嫌な流れになりそうな気配はしていたんですけどね。2−2になった時点で落ち着いてやれば良かったんですが3点目を取られた時間帯も悪く、取られ方も悪かったですね。もう少ししっかり繋いで自分たちのサッカーできれば良かったんですけど。相手の前線の選手が足が速いのは分かっていたんですけど、ちょっとしたあたりの部分とか、気持ちの部分とか、そういうのが少しずつ重なってしまいました」

●徳重健太選手(神戸):
「前半から中盤での相手に対する守り方、攻め方の部分でスムーズじゃなかったというか…。パスをもう少し最終ラインに渡してから、とか、ボールの出し手と受け手がうまく噛み合っていませんでした。で、ロングボールばっかりを放り込む感じになってしまって…自分たちのサッカーを見失っていましたね。失点はアンラッキーな部分も確かにあったんですが、どこから攻めるとか、ボールを奪ったあとどこに預けるとか、そういう部分がはっきりしないまま試合が終わってしまったような感じでした。
結果的に球際の厳しさとか、局面の厳しさとかそういうちょっとの差だと思うんですけど、そこをしっかりやらないとどんな相手でもやられちゃいますよね。相手がJFLだからということでの気の緩みというのは誰一人としてなかったと思うんですけどね。ただ試合の入り方とかそういう部分でもう少し自分たちのやり方というのを徹底しなければいけなかったと思います」


●岸田裕樹選手(YKK AP):
「今日は気持ちが先攻していたような試合でした。裏の抜け出しは結構狙っていましたね。それが僕の持ち味でもあるので。ゴールは信じて待っていたらうまく転がってきたので決めるだけでした。3回戦の相手が神戸と分かった時は、正直、やった!というような気持ちで戦えるのを楽しみにしていました。だけど、浮かれている場合じゃないので、またしっかり気持ちを切り替えてリーグ戦の方に集中します」

以上
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