第86回 天皇杯全日本サッカー選手権大会
草津 3-0 岐阜 (2,650人/群馬サ)
得点者:'1 高田保則(草津)、'5 高田保則(草津)、'82 高田保則(草津)
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●田中淳選手(草津):
「2点を取って楽になった後、攻められてしまった。後半、風が逆になって、ボールが伸びてきたので集中して守るようにしていた。DFとしては、失点しないことだけを考えて守っていた。岐阜はボールが前線に収まると、良い攻撃になるので、速めの対応を心がけていた。相手の選手の特長はきっちりと頭に入れていた」
●佐藤正美選手(草津):
「先制後、攻守の切り替えが遅くなってしまった。セットプレーのリスタートなどを早く入れられて、ゴールまでは行かなかったが、形を作られてしまっていた。相手に形を作らせないで、一気に畳み掛けたかったが、J2としての力の差をはっきりと見せることが出来なかった」
●島田裕介選手(草津):
「2点取った後は、ボールを簡単に奪われてしまい。攻められてしまっていた。もっとキープしてもよかった。向こうの方がモチベーションが高く、やりづらい面もあった。早い時間帯に点を取ることができてよかった。今日はケガの状態が完璧ではなく、予定としては出ないはずだったが、植木監督から4日の夜にスタメンを言われた」
●佐田聡太郎選手(草津):
「前半の2点ともうまくワンツーから抜け出せてチャンスが作れた。2点目は自分でシュートを決めたかったが、よく詰めてくれた。あの2点目でゲームが楽になった。後半、サイドを崩されるシーンはあったが、中でやられるシーンは1試合を通じてなかったと思う」
●高田保則選手(草津):
「前半、早々に2回のチャンスを決めることができてよかった。3点目はちょうど自分の所にこぼれてきた。この結果をリーグにつなげていきたい。天皇杯は勝つことが次に繋がる大会。次にJ1と対戦することができるのが楽しみ」
●吉田康弘選手(岐阜):
「立ち上がりの勝負だった。それが実力の差。警戒はしていたが、準備が足りなかった。2失点ともに、同じような形からやられてしまった。後半、前に攻めることは出来たがシュートを打たせてもらえなかった。その辺はこれからの課題です」
●片桐淳至選手(岐阜):
「立ち上がりの10分間でDFラインがもたついてしまった。前半1点でも取れていれば、相手が慌ててくれたはず。他の会場の結果を見ても、点差をつけられているのはうちだけなので、不甲斐ないし、恥ずかしい。ただ、攻撃のバリエーションや展開力はうちの方が上だったと思う。ただ、ゴールを入れないとサッカーは勝てない」
以上













