第86回 天皇杯全日本サッカー選手権大会 3回戦
山形 6-2 三菱水島（13:00/1,804人/山形県）
得点者：'12 レアンドロ（山形）、'14 高松健太郎（三菱水島）、'27 渡辺 匠（山形）、'30 内山俊彦（山形）、'55 レアンドロ（山形）、'59 レアンドロ（山形）、'63 原 竜太（山形）、'70 川口正人（三菱水島）
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●熊代正志監督（三菱水島）：

「昨年は３−０ということだったんですが、やはり力の差と言うか、技術、運動量、得点を取るための攻撃というのは、それはプロですからね、差が出たのかなと思います。しかしながら三菱も２点を取ることができました。これはＪＦＬの次の公式戦にもつながるだろうと思いますので、今日はいい経験をさせていただいたと思います。90分間、ピッチの上に立って試合ができたことも、選手たちは誇りに思っていると思います」

Q：試合前は選手たちにどんな目的だと話しましたか？
「相手がＪ２ですので、攻め込まれる時間帯はかなり多くなるだろうということで、守備の意識を全員で。ひとりが頑張っても敵う相手ではないので、みんなが守備の意識を持つということ。当然、チャレンジということで攻撃に行ったあとの守備の意識、そういったところを全員で高めていこうということでした。そのほか、特に指示はしてません」

Q：特に前半の失点はバイタルエリアで仕事をさせてしまっいましたが、そのあたりの守備の仕方については何か指示がありましたか？
「そこだけを特に言っているわけではなかったのですけれど、リスタートからの２失点目は、集中力が切れているというのか、非常に切り替えが遅かったということで、そこは全員で切り替えの意識を持ちましょうということで、厚みと幅とということで伝えたんですけど、なかなかそこはついていけなかったというところだと思います」

Q：ハーフタイムではどういう指示を出しましたか？
「ゲームの結果は３−１でしたけど、中身的にはそんなに悪くなかったと思いますね。ただ、先ほども言いましたように、攻めていって取られたあとの守備意識、そこは非常にレベルの差を感じているので、そこは今日は気を付けていこうということで伝えて送り出しました」

以上