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【第86回天皇杯:山形 vs 三菱水島】試合終了後の各選手コメント(06.10.08)

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第86回 天皇杯全日本サッカー選手権大会 3回戦
山形 6-2 三菱水島(13:00/1,804人/山形県)
得点者:'12 レアンドロ(山形)、'14 高松健太郎(三菱水島)、'27 渡辺 匠(山形)、'30 内山俊彦(山形)、'55 レアンドロ(山形)、'59 レアンドロ(山形)、'63 原 竜太(山形)、'70 川口正人(三菱水島)
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●原竜太 選手(山形):
「失点した部分は修正点だと思うのですけど、個人的にも得点が取れたし、チームとしてもよかったのかなと思います。個人的には、体の動きがよかったですし、先制点を早く取りたいなと思っていたんですけど、レアンドロの先制点から流れがこっちに来て、ちょっと失点の仕方に問題がありますけど、よかったと思います」

Q:公式戦3戦連発でエンジンがかかってきたようですが?
「遅いかもしれないですけど、やっとスタメンのチャンスをもらったし、ずっと準備をしていたので、しっかりそこをつかめればいいなと思ってモチベーションを落とさずにやってきました。そこがきっかけになっていて、今日もしっかり取れました。もう少し取れる場面もあったので、そこを課題にもう一度シュートの精度を高めていければいいと思います」

Q:得点はサイドからのクロスをヘディングしましたが、原選手得意の形でしたね。
「サイドからのボールは自信を持ってやっているので、ボールがよかったし、ウジ(氏原)がニアに行ってくれたのでよかったです」

●永井篤志 選手(山形):
「勝ててよかったです。相手が中盤でミスしてくれるので、その勢いのまま攻撃できたかなという感じです。最初に点取れたのがよかったです」

Q:最初の失点はうまく崩されてしまいました。
「あまりボールにボールに行って、いちばん危ないところをケアしていないかなというのは感じます。シュートを打たれそうなところに人がいないというか、スペースを空けすぎというか。ボールのほうに行っちゃってスペースを空けちゃうみたいな感じでした」

Q:この勝利をリーグ戦にも活かしたいですね。
「もちろん、公式戦でも活かさなきゃいけないのですけれど、次はまたJ1と試合できるので、天皇杯に関してはいい力の試しどころというか、思い切りやって通用するかが楽しみです。リーグ戦は、久しぶりに勝てたので、この勢いのままいきたいです」

●桜井繁 選手(山形):
「2点取られて残念です。もっとそういう状況が起きる前にやらなきゃダメだと思います。試合に出て勝つのが1年ぶりぐらいになるので、それはうれしいです。いちばん言いたいのは、ずっと試合に出れなくていろいろ考えたこともあるし、でもそういときでも応援してくれる人が結構たくさんいて、そういう人たちがいてくれたお陰で、JFLのチームでレベルは差がある相手だったかもしれないですけど、出ることができました。そういう人がいなかったら、たぶんその前に腐って、こういう試合にも出れなかったと思うので、その人たちにお礼言いたいし、感謝しています。あとはマネージャーとかトレーナーとかにいろいろサポートしてもらったのでこういうふうに。内容はちょっと納得いかない部分もあるのですけど、しっかりトーナメントで結果を出せたことと、1年ぶりぐらいの公式戦での勝利で、自分としてはうれしいです。よかったと思っています」

Q:試合に入る前の精神状態はどんな感じでしたか?
「あまり気合いを入れすぎると自分は空回りする傾向があるので、リラックスしていつもどおり、練習と同じようにできればいいかなと思って入ったんですけど、久しぶりの試合だったので、最初は少し緊張して、思うように周りが見えなかったときがありました。点数が入って点差が開いてきて落ち着いてきました」

Q:リーグ戦は今後も厳しい戦いが続いていきますが?
「出れるか出れないかわからないですけど、試合に出て、ここがおかしいなというところが何個かあったので、そこを改善していければチームのためになるかなと思います。2点取られてるじゃないですか。で、その前にも失点が多くなっていて、外から見ていて思った点もあるけど中に入って改めて思った点があるので、そこを直さないとこれから厳しいんじゃないかなと思います」

●高松健太郎選手(三菱水島):
「JFLとはまたひと味違うチームでしたね、山形は。同点にしたときにどれだけチームを立て直せるかだったのですけど、先に2点目を入れられて・・・。そこがこれからうちのチームの課題になるかなと。JFLでも17位と下位を行ってますけど、強いチームとやるとき、なんとかディフェンスが頑張って1失点で抑えていたあと攻撃陣が得点して同点にしたときにどれだけ耐えられるかだと思います。正直、完璧にやられたという失点はあまりありませんでした。それをどれだけ修正できるかだと思います」

Q:同点ゴールは崩していい形の得点でした。
「そうですね、タイミングよく。そういうチャンスで決めなかったら、こういう相手には勝てないだろうし、JFLでも数少ないチャンスをどれだけ決めれるか。今日決めれたというのは、チームにとってこれからやっていくうえでよかったのではないかなと思います」

Q:今日は高松選手に収まってからの展開が少なかったように思いますが?
「そうですね。サイドにボールが行っても中の枚数が多くなかったり。もっとサイドの選手が貪欲に、自分がセンタリングだけで終わるのではなく、シュートを打っていくような動きができれば、これからもっとできると思います。点を取りに行く動きをしないと。これからの課題はそこかなと思います」

●檜垣信義選手(三菱水島):
「JFLでやってきて、だいぶ力をつけてきたと思って挑んだんですけど、歯が立たなかったというのがいちばんの印象ですね。スピードとパワーも違うし、後半になってもどんどん攻めてくるし。サイドから攻めれなくなったのがちょっと。パスはつながるようになっていったんですけど、サイドへサイドへボールが回らなかったです。真ん中で全部ボールが潰されてたので。後半は周りも動いてなかったというのもあるので、足が止まりました。もう1点取りたかったんですけど」

Q:1年ぶりの対戦
「山形もだいぶ強くなってるので、びっくりしました。もっともっと練習していかないとダメですね。うちは一人ひとりボールを持つ時間が長い、ドリブルを使っているんですけど、山形のようにもっとボールをつないでつないでサイドチェンジして、そういうところを見習っていかないと通用しないので、そのへんは練習していきたいです」

Q:後半は長いボールを使っていましたが?
「風上になるので、ベンチでもそういう指示でした。前半はどうしても引いて引いてになって、人が前に行けなかった。そのへんをもっと修正していけば、JFLでも勝っていけるのではないかなと思います」

Q:同点ゴールは檜垣選手も絡んでいい形で取れました。
「あのへんは3つ、4つパスが簡単に回せてたので、あの場面はよかったと思うのですけど、ただそれが常に出るかと言えば出てなかったので、足元に入ったり、スペースにボールが出たときにみんなが動いていかないと。ボールを持ってない選手が2人、3人と動いてないとああいうパス回しで崩せないと思います」

以上
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