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【J2:第44節 札幌 vs 山形 プレビュー】調子を上げつつある両チーム。厚別での今季ラストゲームは攻撃的な熱い試合に期待だ。(06.10.13)

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10月14日(土)J2 第44節 札幌 vs 山形(14:00KICK OFF/札幌厚別)
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リーグ戦では2試合続けて6得点と攻撃が絶好調の札幌だったが、8日に行われた天皇杯3回戦では九州リーグの新日鐵大分を相手に90分間で勝負を決められず延長戦に持ち込まれた。数多くの決定的チャンスを作りながらもシュートは徹底してバーやポストに嫌われ、「自分たちで試合を厳しくしてしまった」と相川が振り返ったように、そうしてチャンスを落とし続けたことが相手に粘りを与えてしまった。

ただし、シュートをバーやポストに当てたことをあまり重く考え過ぎても仕方がない。結果がすべてのトーナメントをとりあえずは勝ち上がったわけだし、リーグ戦残り試合に向けて勢いが欲しいのならば、6得点を挙げた湘南戦、徳島戦とこの新日鐵大分戦の3試合で数多くのチャンスを作ったことをポジティブに考えたほうがいい。特に新日鐵大分戦ではエースのフッキが、これまでほとんど見せなかったヘディングでのシュートを何度も試みるなど、ここにきてさらなる可能性も見える。クロスボールを点で合わせてのシュートが少ないフッキがそうしたプレーを意識し始めたとなると、対戦するチームにとっては脅威だ。これまでは網を張るように構えていればよかったものが、ワンタッチでのシュートがあるとなればオフ・ザ・ボールの場面でもタイトなマークが求められる。マークの距離が近づくということは、ドリブルで崩される可能性が高まるということだ。

チャンスの数を増やした背景には、守備との結びつきもある。ここ最近は、もちろんイージーなミスはあるが、DF陣はゲーム中全般の位置取りついては比較的安定し、自分たちの攻撃時にしっかりとスペースを埋めることで相手のクリアボールを拾って二次攻撃につなげられている。高い位置で相手ボールにアプローチできるためピンチの芽を摘める場面も増えた。そして柳下監督の目指すサッカースタイルを熟知し、そのスタイルに適した位置取りができるベテランDF西澤が負傷による長期離脱から復帰。安定が求められていた守備の選手層が厚くなったことは大きい。シーズン終盤にきて札幌は好材料を増やしつつある印象だ。

その札幌に立ち向かうのは山形。天皇杯3回戦ではJFLの三菱水島と対戦し6−2のスコアで勝利。2点を奪われた部分は当然修正の余地があるが、こちらもJFLのチーム相手とはいえ6得点を挙げたことを前向きに捉えていいはずだ。レアンドロがハットトリックを達成、原も得点と、攻撃の選手がしっかりと結果を出しての勝利だった。樋口監督も「リーグ戦が9月中の6試合、なかなか勝てなかった状況のなかで、月が変わって、大会こそ違え、大事な公式戦をしっかり勝って次の4回戦に進めたということを率直によろこびたい」と話した。チームの雰囲気は悪くないということだ。
その前のリーグ戦では横浜FCに対し、ミスからの失点が響いて敗れたもののしっかりパスを動かす山形のスタイルは発揮できていた。天皇杯3回戦での6得点をきっかけに攻撃陣が勢いを得られれば、この札幌戦でも良い結果を導き出せるかもしれない。

この試合は、今季厚別競技場で行われるラストゲーム。積極的に前へ出てくるチーム同士の対戦ということで、攻撃的な熱い試合で締め括ってくれそうだ。

以上

2006.10.13 Reported by 斉藤 宏則
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