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【第86回天皇杯4回戦 大分 vs 草津 プレビュー】調子が上向いてきた中で4回戦を迎えた大分。一泡吹かせたい草津は捨て身で活路を見いだせるか(06.11.05)

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●第86回天皇杯4回戦
11/5(日)13:00キックオフ/九石ド
大分 vs 草津
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天皇杯4回戦、カップウィナーを目指し、ここまで勝ち抜いた14チームにJ1の18チームが加わる。J1のチームはリーグ戦の調子がそのまま反映され、番狂わせや多くのドラマが生まれる。リーグ戦とは違うトーナメント戦の面白さや怖さを見る事ができる戦いでもある。

大分は、直近のリーグ戦第29節で鹿島を破り、4試合ぶり(2敗2分)に勝点3を加えて順位を7位とし、調子を上げて来た。松橋の1ゴール1アシストの活躍もあり、快勝と言える内容だった。リーグ戦では、優勝争いに絡むことなく降格の心配もない。モチベーションの保ち方も難しいところがあるであろう。しかし、チーム一丸となって鹿島を寄り切った。
対する草津は、リーグ戦で第41節9月23日対横浜FC戦以来5試合(3敗2分)、勝利から見放されている。この間に勝利した天皇杯3回戦(10月8日)でも3得点はしたが、FC岐阜の果敢な攻めに耐えての勝利だった。高田が3得点したことは特筆できるが、フィジカル面でもスピード面でもJリーグの面目を保ったといえる内容ではなかった。選手のがんばりは見えるのだが、結果が出ず調子も良いとはいえない。

今の両チームの戦いならば、大分有利といえるだろうが、結果は必ずしもそうなるとは限らない。天皇杯には、トーナメント戦の怖さが隠れているからである。大分は、昨年(第85回)の4回戦で東京V(当時J1)にリードを許すも逆転勝ち(スコア:3-2)。草津は、破れはしたものの新潟(J1)相手に前半は完全に主導権を握っていた。第84回の大会では、当時JFL所属だった草津が、リーグ年間王者の横浜FMを破り、C大阪も勢い乗って撃破した。当時、草津に所属していた山口(現鳥栖)は、「一泡吹かせてやろうと戦った結果だった」と当時を振り返る。「実力では負けていても結果は最後までわからない。それが天皇杯」とJ2クラブ勝利の可能性を示唆してくれた。

ホームに迎え撃つ大分は、サポーターの声援を味方につけることができる。スタンド一杯に青のレプリカユニが踊る。これは、ホームチームにとってアドバンテージであり、アウェーチームにとってはハンディとなる。大分は油断することなく実力を出せばいいはずだ。草津は、失うものなど何もない。ただひたすら大分ゴールを目指せばいい。両者の真剣なぶつかり合いが、トーナメント戦の面白さとなるであろう。
真剣に戦うアスリートには、勝利の権利がある。その権利は、試合が終了するまで平等であり、自らの手で勝ち取る事ができる。90分の試合の中で、気持ちを切らさず戦う姿勢こそがトーナメントの面白さと怖さを生む。


以上

2006.11.03 Reported by サカクラ ゲン
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