11月11日（土） 2006 J2リーグ戦 第48節
徳島 1 - 2 水戸　（14:05／高知陸／3,317人）
得点者：'40 ジョルジーニョ（徳島）、'46 西野晃平（水戸）、'83 西野晃平（水戸）
★ハイライト＆会見映像は【こちら】
----------

●前田秀樹監督（水戸）：
「今日はプロとしてお金を払ってもらってするプレーではなかった。一つひとつプレーに対しての動きが無く、セカンドボールには一歩ずつ遅れている。前節の東京V戦は常に先を狙うアクションサッカーが出来ていたのに、今日は完全なリアクションサッカーになってしまった。意識、それともコンディションの問題なのか、とにかくひどいゲームだった。たしかに勝つことはいいことだが、下位にいるチームはそれ以上にいいゲームをすることが次につながっていく。その点、うちのチームの内容は情けなかった。逆に徳島は積極的にセカンドを拾って前を意識したプレーが出来ていた。前半その勢いのままで追加点を奪われていたら、完全に負けていただろう。そこを1点でしのいだことが今日の勝因だ。
リスタートで得点出来たが、3−5−2でやっていたうちはDFの3人が混乱しており、中盤も付いていけていなかった。それを4−4−2に変えてサイドのスペースを消し対応できたことが唯一成果のあったことだ。とにかくなんとかしのいだが、うちには何も得るものがなかったゲームだった。

Q：後半、交代で入った3人はそれなりに活躍出来ていたようだが？
「椎原がやや自信なさそうなプレーをしていたので、鈴木を中に入れ桑原と眞行寺でサイドを崩そうとした。4−4−2で戦うならワイドのプレーヤーがドリブルで仕掛ける必要があり、彼らはそれが出来る。また、秦が機能していなかったので、そこに倉本を入れたら安定し始めた。能力は非常に高い選手だし、目の怪我も回復しやっとプレーができるようになった。今後に期待している」

以上