11月11日(土) 2006 J1リーグ戦 第30節
福岡 0 - 2 広島 (15:05/博多球/11,505人)
得点者:'15 ウェズレイ(広島)、'16 ウェズレイ(広島)
★ハイライト&会見映像は【こちら】
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●千代反田充選手(福岡):
「しっかりやれなかったという印象です。ミスも目立ちましたし、先に取られたくなかったというのもありますし、取られた後にまたすぐに失点してしまったというのもありますし。0−1であればチャンスは十分にあったと思うんですけれども、やるべきところでやることが出来なかったのは反省材料です。自分としてもミスが多かったですし、もっとやれることはあったと思うし、チームのために何もすることができなかったというのが、まずは一番にあります。上位陣との対戦が続きますけれども、これまでも上位陣に勝ってますし、高いモチベーションを持って、しっかり気持ちを切り替えて、今日やってしまったことを次にやらないようにして、勝つために1週間を過ごしたいと思います。精神的にもきつい試合が続くと思うんですけれども、そこで負けていたら話にならないんで、みんなでモチベーションを上げてやりたいと思います」
●布部陽功選手(福岡):
「本当に大事な試合だったんですけれども、勝点差を5にできなかったことが悔しいですね。失点をした時間帯というのが早かったのと、たて続けに入れられたというのがチームにとってダメージが大きかったです。前半を0で抑えるのがうちの勝ちパターンとしてあったので。(得点シーンを逃したことについて)僕自身反省しなければいけないところですね。決めるところで決めないと。バウンドが変わったんですけれども、あそこはねじ込むみたいな気迫が足りなかったんだと思います。数少ないチャンスをものにしていかないとこれからは厳しいので、自分自身を見つめ直して反省します。今日も厳しかったし、残り4試合も厳しいですし、もう楽な試合はないですし。でも目の前の1試合、1試合を死に物狂いで戦えるようにプレーします」
●吉村光示選手(福岡):
「ラッキーな点が入ってしまったので、その後は向こうも徹底して守りに入ってしまったし、うちもカウンターからという攻撃が出来なくなってしまったので、流れ的にはよくなかったですね。2点目はやってはいけない失点でした。自分たちの連携ミスからの失点だったんで。後に人がいるのは分からなかったですね。後半に関しては相手がゴール前に8人へばりついていたんで、2点を取るのは難しかったかなと思います。あれが逆の立場なら向こうも出てきただろうし、うちのカウンターも効いただろうし、最初の1点が全てでしたね。広島は守るのが得意なんで流れは良くなかったですね。うちはカウンターで点を取っていることが多いので、徹底して守られている状況の中で点を取るというのは得意なほうじゃないんで、その辺の練習もこれからしていかなければいけないのかなと思います」
●戸田和幸選手(広島):
「(ボールを後で回す形で試合に入りましたが)相手が来ないんだったら持っていてもいいし、落ち着いて、無理に前に行くこともないし、そういう形で入りました。すごく全員が集中した中で、まずは戦うというところからゲームに入れているのが大きい。それが結果に表れていると思います。今日は雨も降っていたし、風も強かったので、極力難しいことはしないでシンプルにやるということと、とにかく戦うということでした。そこで負けなければ試合に負けることはないので、そこは強く意識して全員で試合に臨んだし、それが結果的に試合がうまく運べた原因だったと思います。残留というのはほぼ達成しつつありますが、残りの試合を勝って、もっともっと順位を上げていかないといけない。低いところで満足していてはいけないし、それではサポーターにも申し訳ないと思います」
●森崎和幸選手(広島):
「サイドに人数をかけてくるのは分かっていたんで、そこにつり出されないようにして中央を閉じるという形でやっていました。今日の試合は勝つことが全てでした。まずはしっかりと残留が確定してから上を見るという形にしないと、油断は禁物だと思います。今はいい流れで来ているので、流れを止めないように次も戦いたいと思います」
以上
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