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【J1:第31節 磐田 vs F東京 プレビュー】好調・磐田がホーム・ヤマハスタジアムに前節劇的な逆転勝利を収めたF東京を迎える。注目は両チームの試合の序盤・終盤の戦い方。(06.11.18)

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11月18日(土)J1 第31節 磐田 vs F東京(14:00KICK OFF/ヤマハ)
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 リーグ終盤に来て調子を上げてきた両チームが、芝の良いヤマハスタジアムで対決。どちらもカウンター攻撃に鋭さがあり、スリリングで迫力ある攻防が期待できるゲームだ。

 7月からアジウソン監督の下でリスタートを図った磐田は、徐々に新監督のサッカーが浸透してきて、9月以降は7勝2敗という好成績。その7勝の中で、川崎F(23節)、G大阪(26節)、浦和(29節)のトップ3を破り、地力の高さを証明している。
 現在のチームの目標は、4位で今年のリーグ戦をフィニッシュし、天皇杯に優勝すること。残り4試合の中で、4位争いのライバルである清水と鹿島との直接対決も残っており、優勝の可能性が消えた中でもけっしてモチベーションは下がっていない。
 試合内容に関しても、戦い方がほぼ固まり、その中で細かい部分が徐々にステップアップしているという印象がある。守備陣では、守備力の高い2枚のセンターバック(鈴木、金、茶野、大井ら/田中はケガ)に、攻撃力の高い若い両サイドバック(右=犬塚、左=上田)、そして攻守にバランス良く動き回れる2人のボランチ(ファブリシオ、菊地)という組み合わせが現在の定番。
 当初に比べてマークのほころびが少なくなり、盤石とは言えないものの安定感は増してきた。また、GK川口がつねに口にしてきた「リードしているときの戦い方や終盤のゲーム・コントロール」という課題も、ここ2試合ではかなり良くなっている。

 攻撃陣では、福西、前田、太田の3人が軸となり、もう1人は中山やカレンを起用して2トップとしたり、船谷を起用して1トップにしたりと、相手の守り方に応じて変化をつけている。そこに西がケガから復帰してきて、バリエーションと決定力がプラスされることになる。もちろん、ボランチや両サイドバックも積極的に攻撃に絡む。サイドバックは、右の犬塚がスピードを生かして積極的にオーバーラップし、左の上田は長短のパスで攻撃の起点になるという良いバランスができている。
 そんな中、前田のキープ力とシンプルなさばき、太田のスピードと運動量、福西の攻撃センスや強さなどが速攻で大きな力を発揮し、ここ9試合の平均得点が2.9という得点力に結びついている。今はカウンター攻撃が目立つが、磐田伝統のポゼッションという部分も徐々に高まり、ボールを支配しながらゲームをコントロールするという状況も少しずつ見えるようになってきた。
 火曜日のU-21韓国戦に招集されたカレン、上田、GK松井の3人全員が先発出場したが、その疲労が心配されるというより、そこで得た経験や自信のほうが大きいはず。リーグ終盤になってコンディションが下がってきたチームが多い中にあって、磐田は調子が上向きになっている数少ないチームのひとつと言えるだろう。

 対するF東京も、8月下旬からの6連敗を脱した後は、ここ5試合で4勝1敗(現在3連勝中)と調子を上げてきた。前節の川崎F戦で劇的な逆転勝利を果たしたことによりJ1残留が確定し、順位を11位に上げた。残り4試合はすべて順位が上のチームとの対戦となるが、7位の大分との勝ち点差が5なので、勝利を重ねていけば順位表の上半分に入ることも可能な状況になってきた。
 磐田と同様、失点が少ないとは言えないが、今はそれを攻撃力が補って結果に結びつけている。攻撃陣では、ルーカス、馬場、石川、そして試合途中から起用されることの多い平山と恐い選手が揃っており、試合序盤と終盤での得点が多いのが特徴的だ。
 その意味では、試合の入り方と終盤の戦い方に課題のある磐田にとっては、要注意の相手と言えるだろう。

 お互いに勝利を強く意識して、最初は膠着した展開になることもありうるが、どちらかに点が入って均衡が破れれば、激しい打ち合いが見られるはず。上り調子の攻撃的なチーム同士らしい、見せ場の多いサッカーをぜひ期待したい。

以上

2006.11.17 Reported by 井上 慎也
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