今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J2:第52節】札幌 vs 鳥栖:松本育夫監督(鳥栖)記者会見コメント(06.12.02)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
12月2日(土) 2006 J2リーグ戦 第52節
札幌 0 - 2 鳥栖 (14:04/札幌ド/14,349人)
得点者:'29 高地系治(鳥栖)、'48 新居辰基(鳥栖)
★ハイライト&会見映像は【こちら】
----------

●松本育夫監督(鳥栖):

「まさに今日のゲーム、48分の48試合目のゲームだったと思う。2月に本格的に練習を開始して、選手たちがどのくらいまで成長するかということを非常に楽しみにしてきた。今日のゲーム、見ていただいたように、実に素晴らしい成長とチームの発展というものがあったと思う。私が率いて3シーズンになるわけだが、とにかく力を抜かずに練習とゲームを常にやってきた、その集大成が今日のゲーム。これまでミスが多かったが、ミスが少なくなり、90分間本当に良く動く選手たちの粘り強い精神力。そうしたものがすべて今日の90分の中に集約されていたと思う。そんな選手たちを私自身、誇りに思う。『本当によくやった』とさきほど彼らに言った。そしてまた、岸野ヘッドコーチを中心にコーチングスタッフ、スカウト、それからトレーナー。これまでにないサガン鳥栖の組織が充実して、選手がサッカーだけに没頭できる環境が、素晴らしい選手とチームに発展させたのだと思う。ただ、この選手たち、素晴らしいだけあって今日のゲームが終わった瞬間、来年こそという気持ちがすでに芽生えてきていると思う。それが私にとって一番の財産です。そんな選手が集ってくれた、いよいよ来年、ということになる。そうした気持ちを継続して、さらなるクラブの発展、チームの発展に貢献できると確信できた今日のゲームだった」

Q:今日の試合のポイントは?
「まず守備では、札幌のフッキと相川、ここを4人のバックスで防ぐ。これがまずひとつ。そしてトップ下の砂川が前線に飛び出すことによって、前線のマークが緩んでくるので、そこのところの守備が2つ目のポイント。それから3つ目が西谷の左サイドの攻撃。この3つを、守備のやりかたとしてミーティングの時に伝えた。攻撃のときは、とにかく取ったら前へ前へ出るということを主眼に、そして相手がスリーバックなので、今季の札幌を見てきたときにクロスに対してやや弱さがあると思ったので、サイドからクロスボールを上げていったほうがいい、という指示をした。前半は相手の厳しい前向きの守備に阻まれていたが、高地のドリブルから壁パスによって突破した1点と、それから2点目の新居の得点感覚。これが勝利に大きく貢献したが、なんといっても今日は飯尾。これが守備の要として勝利に大きく貢献したと思う」

Q:ここから来季トップ3へ食い込むためには、どの部分を伸ばしていく必要があると考えているか?
「すでに来年度の体制作りをしているが、ひとつはやはり軸となるセンターフォワード。それから守りの要。これが来シーズンの一番大きなポイントだと思います。今季は、まず第一にセンターフォワードの軸となるところを求めたのだが、たまたま尹が出てきて彼が年齢の面もあって移籍金がかからないということで、トップを求めるよりも彼の方に、ということになった。今季を振り返ったときに、尹の模範的なプレーを周囲の選手がマネをして、学んで成長した。一番いい例が高橋義希、それから衛藤も伸びつつある。センターフォワードの軸となる選手が取れなかったが、逆に彼の力が大きかった。ただし、来年はどんなことがあってもセンターフォワードと、速さと高さのあるゴール前の守りの要になり選手を求めなければいけない。これはハッキリしている」

Q:今日をもって鳥栖の監督を退任されるということで、この試合を終えての感想を。
「年齢が65ということと、サッカー人生50年という節目の年。まあ、自分の指導者としてのこれまでの積み重ねたものが全部、困っているチームの手助けということで、最初に京都をチーム作りしてなんとかJ2に落とさないようにしてくれ、ということだった。そして川崎フロンターレに行き、開幕3連敗で第6戦目から仕事をしてJ1に上げた。次がちょっとJから離れて長野の通信制の高校。部を作って7ヶ月で全国大会へ導いた。そしてこの鳥栖は、チームが存続できるかどうかというところで仕事を頼まれた。そういうことで、自分なりに依頼された仕事の内容はかなりやり尽くしてきたと感じているので、思い残すことはまったくない。私自身やはりこの年齢で、以前ユース代表監督をやっていたときに教えていた選手たちからJリーグの監督が25人出ている。なので、教えた選手と私がベンチで横に座って戦うのももういいだろうと(笑)。ただ、サッカーが好きなので、今この年齢から何の仕事ができるかなということで、この後の自分のサッカー人生を作っていこうと思う」

Q:3年間ありがとうございました。試合前、選手たちが「監督に恩返しをしたい」と言っていた。監督の方から選手への思いがあれば聞かせてほしい。
「私の年齢は選手とものすごく離れている。まあ孫みたいなもの。それはちょっと言いすぎかもしれないが(笑)。その選手たちが今日、16人ベンチに入ったわけだが、1人1人にゲームに対する意気込みを発表させたら、半分以上が『監督のためにプレーしたい』ということを言ってくれました。嬉しかったです。監督として、それ以上の嬉しさなどない。これまで、一緒になってピッチの上でボクも走ってきた。選手の心の中にボクというものが入っていっただろうし、ボクも選手の気持ちを汲んで彼らが少しでもいい生活をさせてあげたいという一日一日の努力が選手に伝わったのだと思う。選手に感謝している」

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2026/02/16(月) 10:00 【週末のゴールをイッキ見!】明治安田Jリーグ百年構想リーグ 全ゴールまとめ【0213-0215】