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【J1・J2入れ替え戦 福岡 vs 神戸 神戸プレビュー】2006年、最後の一戦。キャプテンMF三浦を中心に神戸が『最後の1つ』に全精力を傾ける。(06.12.08)

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12月9日(土)J1・J2入れ替え戦 福岡 vs 神戸(16:00KICK OFF/博多球)
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-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
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 「泣いても笑っても、次の試合が最後(三浦)」。神戸にとって、今季最後の大一番を迎えようとしている。
 この最後の一戦を前に、前回は出場停止だったMF三浦が戦列復帰。神戸は最も心強い支柱を取り戻して、決戦の場に挑むことになりそうだ。第1戦はスコアレスドロー。『アウェイゴール』ということを考慮すれば、神戸にとっては追い風となる結果を得たが、いずれにせよ、第2戦において、90分の間にゴールを奪えなければ、延長戦、PKへと引っ張られ、アウェイ側の神戸にとってはより苦しい状況に追いやられる可能性もある。だからこそ、第2戦でのポイントになるのは『先制点』。最悪、得点を奪った上での引き分けでも神戸が勝利することを踏まえても、先制することが相手をより窮地に追いやる最大の手段となるだけに、そこはしっかりと意識して戦いたい。

 その攻撃について、「第1戦のビデオを見たが、悲観すべき無失点の試合だったとは思っていない。あの試合で出来た攻撃の形を続け、ゴールを陥れることが出来れば結果はついてくる」とは、松田監督の言葉。
 確かにMF遠藤、MF田中を起点に、両サイドを活かしつつ、スピードある仕掛けが出来た前回対戦を思えば、あとはフィニッシュを奪うだけ。ましてや、その1駒に、今回はMF三浦の存在があると考えれば、そう悲観的になることもなさそうだ。もちろん、前回のリポートにも書いたように、MF田中が反省点の1つとして挙げた「中盤のタメから、サイドの朴を起点にした突破の後の3人目の動きがいまひとつ足りなかった」という部分についてはより充実を図ることが使命の1つ。その動きによって、ペナルティエリア付近でのファウルを誘えば、MF三浦の『フリーキック』がゴールネットを揺らす可能性も十分にあるだけに、MF朴やMF茂木、FW近藤、そしてMF三浦自身と、前線の選手たちの動きにも注目してもらいたい。

 一方、『攻撃』を語る上で忘れてはならないのが守備の安定。福岡が是が非でも点が欲しい状況を踏まえ、前がかりに戦いを進めてくることを考えても、前回同様、立ち上がりは、全員が守備意識を高く持つ中で「まずは失点しない」ことを心掛けたプレーの徹底が必要になるだろう。「相手が攻撃的にくれば、こちらに得点チャンスが増えるのがサッカー。きっちりした組織で守り、球際を強く守ることが徹底できれば、カウンターからスピードを活かし、うちのFWの持ち味を活かしたサッカーが出来る」とは松田監督の言葉だが、守備的に入ることは『受け身』になることでは決してない。実際、前回対戦では得点こそ奪えなかったものの、そのスタイルによって神戸がリズムを見出したのも事実だ。だからこそ、今回もまずはその意識をしっかりと持って試合に挑むこと。「先に失点をすると厳しくなるだけに、バランスを崩してまで攻めにいくことはしてはいけない。しっかりと守った中で得点を狙って行くことを考えたい」とはMF三浦の言葉。

 あともう一つ。神戸が注意すべきは『アウェイ』という雰囲気にのまれないこと。前回もそうだが、どれだけ試合数を経験しても『入替戦』 という独特の空気が流れる舞台において、何かしらの予期せぬ出来事が起きることも十分に考えられる。そうなった際に、いかに自分たちを見失わず、今季、戦ってきた自信、プライドを胸に『らしく』戦い抜けるか。今季を共に戦ってきた心強きサポーターと仲間と、『最後の1つ』 になったJ1の椅子をつかみ取るため、最後まで前を向いて相手に立ち向かえるか。

全ては、苦しみ抜いた2006年を、笑顔で終えるために。

以上

2006.12.08 Reported by 高村美砂

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