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【第85回高校サッカー:3回戦 プレビュー】最注目は野洲と八千代の対決か。波に乗る武南と盛岡商業の点取合戦にも期待(07.01.03)

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滝川二(兵庫)や前橋育英(群馬)、大津(熊本)といった強豪校が相次いで敗戦する中、ベスト16が出揃った。

3回戦屈指の好カードとなった野洲(滋賀)と八千代(千葉)の対決。ともに早いパスワークと高い個人技を持つチーム同士だけに、一瞬たりとも見逃せない一戦になるのは間違いないだろう。
苦戦の予想された2回戦を乾貴士の美しいFKで勝利した野洲。カギを握るのは、ダブルボランチの荒堀謙次と奥田健斗のところで、どれだけボールを渡さずに、攻めに転じられるか。真岡戦では2人がこぼれ球やルーズボールを拾い、サイドが上がったスペースを埋め、DFのカバーに入るとフル稼働してチームにリズムを生んだ。奥田のミドルシュートや荒堀の展開力で先に攻撃のペースをつかみたいところ。
一方、八千代は米倉恒貴を起点に野洲をも凌駕するパスワークで中盤を制したい。エース山崎亮平へ、いかにつなげられるかがポイントとなりそう。これまでの2試合ともPKで競り勝っているが、地元の大声援を受け、勢いに乗るか。乾と米倉という屈指のゲームメーカーを擁する両チーム。互いの力を存分に発揮した80分を期待したい。

市原会場の第二試合は丸岡(福井)vs那覇西(沖縄)。両チームは05年インターハイで対戦しており、1−0で那覇西が勝っている。丸岡の小林正純監督は「リベンジしたい」と一言。その丸岡は安定した守備と徳丸敬紘、棗佑喜の早いカウンターで仕掛けていくチーム。那覇西の高いDFラインの裏をつければ面白いことになりそう。対する那覇西は、長身FW下地真生をターゲットにゴールに迫る。下地は運動量も豊富で前線で起点となれる選手でもある。丸岡の固い守備をこじ開けられるか注目だ。

駒場会場の第一試合に登場する武南(埼玉)は、四日市中央工業(三重)、滝川第二(兵庫)と優勝候補をなぎ倒し、16チームの中で最も波に乗っているチームかもしれない。中盤からパスをつなぎ、一気に押し上げながらゴールに向かう。攻撃の手を緩めることなく襲い掛かるイメージだ。「1試合1得点」を掲げている松永七海は公約通りに得点を挙げてチームを導いている。松永を自由にさせることができればベスト8へたどりつけるはずだ。その武南を相手にするのは圧倒的な攻撃力を持つ盛岡商業(岩手)。大分鶴崎(大分)との2回戦を4−2と打ち勝った。FW東舘勇貴のスピードを生かした突破や左利きの林勇介など一度乗せると、止めるのが難しく、前へ前へと仕掛けてくる。どちらも攻撃的なチームだけに、激しい点の奪い合いもありそうだ。

第二試合で激突する境(鳥取)と広島皆実(広島)はどちらも手堅く勝利し、3回戦に進出してきている。境は2年生FWの丸谷拓也を軸に攻撃を組み立てる。主将の濱田太一が統率する守備も堅く、県予選からこれまで1失点。精神的支柱でもある濱田が2回戦でゴールを決めて勝ち上がったこともあり、勢いはありそう。広島皆実は、1、2回戦と0−0のPKで競り勝ってきた粘り強いチーム。全員攻撃、全員守備でまさにチーム一丸。無得点というところが気になるが、無失点でいるのも事実。お隣同士の県ということもあり、情報戦も加熱しているだろう。


以上

2007.01.03 Reported by 青柳舞子
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