本日、静岡市内にて新加入選手記者会見が行われました。会見上での長谷川健太監督のコメントは下記の通りです。
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●長谷川健太監督の抱負
「今シーズンは『勝負の年』と位置づけています。そしてサブテーマというか、『セントウ集団』というテーマを掲げて戦っていきたいと思います。昨シーズンは4位という結果を残すことができましたが、当然それに満足することはできません。また、その4位という結果が、フロックなのか実力なのかというのを今シーズンは証明しなければいけないと思っています。
ですから、その『セントウ集団』というのは、トップ集団の『先頭』という意味と、戦うという『戦闘』と両方の意味を持ってセントウ集団にしていきたいと思っています。トップ集団という意味の先頭集団ということでは、昨シーズンよりも上の成績をサポーターの皆さん方も期待していると思っていますし、それに応えられる成績を残さなければいけないと思っています。そういう意味で、エスパルスというチームがトップ集団に定着していかなければいけない年だと思っています。実力的にも順位的にも、上位の安定した成績を残して、初めてトップ集団の仲間入りが認められると思っていますから、上位に定着していくためにも、今シーズンは非常に重要な年になっていくのではないかと思っています。
また、戦う集団という意味の戦闘集団については、昨年4位に終わって他のチームも当然マークしてくるだろうと思いますし、他のチームも戦力補強をしたり体制が変わったりして、いろんな意味で準備を進めてきていると思います。今シーズンはそういうチームと戦って勝たなければいけません。昨シーズンは、勝負所でなかなか勝ちきれなかったという試合が何試合かありましたし、そのことが本当の意味での優勝争いに加われなかった大きな原因になったと思っています。最後のところで踏ん張れる力という部分を、今シーズンは選手に課していきたいと思っています。勝負に対してこだわる、そういう気持ちが年間を通してずっと保てるようなシーズンにしていきたいと思います。
そういう意味では、今シーズンもたくさんの新しい選手が入ってきて、とくに今シーズンの新加入選手は、他のチームから即戦力としてとった選手も何人かいて、よりチーム内での激しい競争が期待できるというか、激しい競争を作っていかなければいけないと思っています。そういうチーム内の激しい競争に打ち勝った選手を、ゲームで使ってより勝負に勝てるようなチームにしていかなければいけないと思っています。今シーズンは非常に良い補強をしていただいたと思っていますし、さらにチーム内の競争を激しくして、激しいゲームに打ち勝てるようなチームにしていきたいと思っています」
以上
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記者会見での新加入選手コメント
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